ビットコイン円、約5ヶ月ぶり安値圏へと急反落。ガンマショートに要警戒(10/24朝)

昨日(10/23)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急反落。

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ビットコイン円、約5ヶ月ぶり安値圏へと急反落。ガンマショートに要警戒(10/24朝)

ビットコイン円、約5ヶ月ぶり安値圏へと急反落。ガンマショートに要警戒

昨日の概況

昨日(10/23)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急反落。前日10/22には、①フィデリティ・デジタル・アセット・サービスが仮想通貨(暗号資産)のカストディ及びトレーディングサービスを開始するとの報道や、②香港デモ長期化懸念、③英国情勢の先行き不透明感、④世界的な金融緩和期待(クラリダFRB副議長が10/18にハト派的なスタンスを示したことで米利下げ観測が高進)、⑤ドルテザー発行などを支援材料に、一時90.3万円付近まで上昇しておりましたが、25日移動平均線(90.8万円)を抜け切れず失速すると、その後は、「俄かBTCロングの投げ」を巻き込みながら反落に転じました。

⑥仮想通貨(暗号資産)オプション市場で観測される巨大ピン8000ドルへのマグネット効果(カットオフが近づくに連れて、オプション保有者のポジションが、ストライクより上では日々デルタがロングぶれ、下では日々デルタがショートぶれする為、結果として巨大ピンが観測されるエリアに現物価格が収斂する現象)や、⑦調査会社skewによる「プットオプションの売却が直近24時間で全体出来高の60%を占めた」との報道を通じて、ダウンサイドのガンマがショートに転じている(※BTC現物価格が下落すればするほど、オプション勢によるデルタロングが発生し、それをロスカットで売却することで更にBTC現物価格が下落する負のスパイラル状態)との見方が強まったこと、⑧FacebookのザッカーバーグCEOが議会証言で「米規制当局の承認を得るまでリブラを導入しない」「状況次第ではFacebook社がリブラ協会を脱退することもあり得る」と述べたこと等が重石となり、米国時間午後にかけては、5/18以来、約5ヶ月ぶり安値となる79.7万円まで急落しました。引けにかけて持ち直すも上値は重く、本稿執筆時点(日本時間午前5時30分)では、81.2万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン・円相場は、長らく続いた85万円ー90万円のコアレンジから脱却し、昨日はついに約5ヶ月ぶり安値となる79.7万円まで急落しました。一目均衡表基準線や同転換線の下抜け、強い売りシグナルを表す三役逆転、強い下落トレンド入りを示唆するバンドウォーク+バンド幅のスクィーズゾーンからの下放れが重なるなど、テクニカル的にみて、更なる下落が意識されるチャート形状となっております。本日は、急激に下げた過ぎた反動からやや持ち直す可能性があるものの、リスクは引き続き「ダウンサイド」と見ております。一巡後の反落リスク(5/17安値73.8万円を試す展開)に警戒が必要でしょう。尚、今般の急落劇を受けて、仮想通貨(暗号資産)オプション市場ではボラティリティが高騰。今週金曜日の17時のカットオフまでは、マーケットのガンマがショートであると予想される為、上下共「値幅」が飛びやすくなっている点に注意が必要です。(本日の予想レンジ:75.0万円ー85.0万円)

ビットコイン円、約5ヶ月ぶり安値圏へと急反落。ガンマショートに要警戒

ビットコイン円日足

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