ビットコイン円、相次ぐ中国関連報道に期待感は高まるも伸び悩む展開(10/30朝)

昨日(10/29)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感を見出し辛い展開。

関連通貨:

ビットコイン円、相次ぐ中国関連報道に期待感は高まるも伸び悩む展開(10/30朝)

ビットコイン円、相次ぐ中国関連報道に期待感は高まるも伸び悩む展開

昨日の概況

昨日(10/29)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感を見出し辛い展開。①中国の習近平国家主席による「ブロックチェーンを積極的に推進する」との発言(10/25)や、②第13回全国人民代表大会の常務委員会(第14回会議)にて「暗号法」が可決されたこと(10/26)、③中国国家外為管理局(SAFE)の陸磊副局長による「リスク管理を重視しながらブロックチェーンと人工知能をクロスボーダーの貿易金融に応用することを検討している」との発言(10/27)、④中国のデジタル通貨「DCEP(Digital Currency Electric Payments)の公表(10/28)、⑤中国招商銀行によるBitPieへの出資(10/29)、⑥バイナンスによる中国向けP2P取引解禁(10/29)など、中国からの相次ぐ好材料を背景にチャイナマネーの流入期待が高まり、アジア時間午後にかけては、一時103.8万円まで上昇しました。しかし、同水準で伸び悩むと(息切れ感が出ると)、その後は、ロングポジションの投げを巻き込む形で急反落。本日・日本時間午前5時頃には、一時98.9万円まで急落するなど、100万円アンダーのストップをつけにいく展開となりました。もっとも、下げ一巡後は大きく値を戻し、本稿執筆時点(午前5時30分現在)では、102.5万円付近まで反発しております。

本日の見通し

ビットコイン・円相場は、10/23に約5カ月ぶり安値79.7万円まで下落しましたが、中国の習近平国家主席による「ブロックチェーン技術を推進する」との発言を契機に112.4万円まで急上昇する展開となりました。全てのトレンド系テクニカル指標で「下落→上昇」のトレンド転換が見られること、心理的節目100万円を突破したこと、強い買いシグナルを表す三役好転が点灯したこと等を踏まえると、テクニカル的にみて、ビットコイン・円相場のモメンタムは「強い」と判断できます。目先は、10/26に記録した上髭解消を試す動きが予想されます。

上髭解消が達成出来れば、9/6高値117.0万円、8/6高値130.6万円を試すシナリオも十分視野に入ります。但し、オシレータ系インジケータに過熱感が見られること、中国ファンダメンタルズを背景にロングポジションが蓄積されていること、オプション市場がガンマショート気味で滑りやすくなっていること等を踏まえると、高値掴みには注意が必要です。ここ数日、高値更新後の「下押し」が想像以上に深く、ハイレバレッジ勢のロングポジションがロスカットに追いやられてしまう現象が続いております。暫くの間は、「押し目買い」且つ「現物ロング(or低レバレッジロング)」を徹底した方が良さそうです。尚、本日は日本時間早朝に100万円アンダーのストップをつけたことで、ビットコイン円相場は底堅く推移すると予想しております。(本日の予想レンジ:100.0万円ー110.0万円)

ビットコイン円、相次ぐ中国関連報道に期待感は高まるも伸び悩む展開

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る