ビットコイン円、フィボナッチ半値押しで下げ止まり反発。本日はオプションカットに要注意(11/1朝)

昨日(10/31)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に反発。

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ビットコイン円、フィボナッチ半値押しで下げ止まり反発。本日はオプションカットに要注意(11/1朝)

ビットコイン円、フィボナッチ半値押しで下げ止まり反発。本日はオプションカットに要注意

昨日の概況

昨日(10/31)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に反発。習近平・中国国家主席による「ブロックチェーンを積極的に推進する」との発言(10/25)を契機に始まった一連の中国ファンダメンタルズに一巡感が見られることや、②中国当局が人民日報などを通じて仮想通貨(暗号資産)投機に警鐘を鳴らしたこと、③ビットコインのハッシュパワーが低下基調にあること、④カットオフに向けて巨大ピン9000ドル(97.2万円)が意識されたこと等が重石となり、欧州時間には、一時96.9万円(対ドル8959ドル)まで下げ幅を広げました。

もっとも、日足フィボナッチの50%押し(10/23安値79.7万円と、10/26高値112.4万円)が位置する96.1万円や、200時間移動平均線96.9万円付近では押し目買い意欲も根強く、下げ渋ると、ショートカバー主導で急反発。米中対立再燃を嫌気したリスク回避ムードや、冴えない米国ファンダメンタルズを受けた追加利下げの催促ムードも支えとなる中、一時101.7万円まで上値を伸ばす場面も見られました。本稿執筆時点(日本時間5時現在)では99.5万円付近で推移しております。尚、昨日(10/31)はビットコインの11回目の誕生日(※サトシナカモトは2008年10月31日にBitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash Systemと題したホワイトペーパーを発行)となりましたが、ご祝儀相場的なものは特段見られませんでした。

本日の見通し

ビットコイン・円相場は、10/23に約5カ月ぶり安値79.7万円を記録した後、中国発の良好なファンダメンタルズを背景に、10/26には一時112.4万円まで急伸しました。足元では短期間で上げ過ぎた反動から下押される場面が続いていますが、昨日は辛うじて、79.7万円→112.4万円のフィボナッチ半値押し(96.1万円)レベルを死守する結果となりました。ここから先は、先週の急騰劇で「買い遅れた投資家」による潜在的な買い圧力が下値を阻むと見られる他、テクニカル系指標が引き続き強気モメンタムを示唆していること、ファンダメンタルズが決して悪くないこと等から(①中国を中心とした仮想通貨独自の良好なファンダメンタルズ、②世界的な金融緩和ムード、③米中対立再燃を受けたリスク警戒ムード)、ビットコイン円相場は次第に持ち直すと予想されます。

ハッシュパワーの低下や中国当局による投機警鐘など懸念材料は燻るものの、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。尚、本日17時は世界最大の仮想通貨オプション取引所Deribitのオプション・カットオフとなりますので、9000ドル(97.2万円)や、9500ドル(102.6万円)等、ストライクが集中するエリアに引き寄せされる展開に注意が必要でしょう。(本日の予想レンジ:96.0万円ー104.0万円)

ビットコイン円、フィボナッチ半値押しで下げ止まり反発。本日はオプションカットに要注意

ビットコイン円日足

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