ビットコイン円、95万円を挟んでの膠着相場が継続。値幅は僅か1.4万円に(11/14朝)

13日の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

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ビットコイン円、95万円を挟んでの膠着相場が継続。値幅は僅か1.4万円に(11/14朝)

ビットコイン円、95万円を挟んでの膠着相場が継続。値幅は僅か1.4万円に

昨日の概況

13日の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。①米CMEによる「仮想通貨オプションサービスを来年1月13日より開始」との報道(=機関投資家参入の思惑)や、②香港情勢の緊迫化、③米中リスクの再燃、④上記②③を受けたリスク回避ムードの高まりを支援材料に、日本時間朝方にかけては、一時96.2万円まで上昇しました。しかし、前日高値96.7万円をバックに戻り売りが強まると、その後は、④新規材料難に伴う潜在的なBTC売り圧力(=マイナーによる潜在的な下押し圧力)や、⑤中国ファンダメンタルズの一服感、⑥10/23安値79.7万円と10/26高値112.4万円のフィボナッチ半値押し96.1万円をバックにした戻り売り(ロールリバーサル)が重石となり、日本時間引けにかけて94.7万円まで下落しました。もっとも、同水準で下げ渋ると、⑦ダウ・ジョーンズ社による「米中貿易交渉は農産物の購入を巡り暗礁に乗り上げた(U.S.ーChina trade talks have hit a snag over agricultural purchases)」との報道で幾分持ち直し、本稿執筆時点(日本時間5時40分現在)では95.4万円付近での推移となっております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は高値と安値の差が僅か1.4万円に留まるなど、膠着感が増しつつあります。米LedgerX社が提供するビットコイン(対ドル)のインプライドボラティリティ(予想変動率)は一段安となっており、約6ヶ月ぶり低水準を記録している状況です。市場参加者が向こう1ヶ月間の相場膠着を織り込み始めている事が示唆されます。テクニカル的に見ても、トップサイドは、10/23安値79.7万円と10/26高値112.4万円のフィボナッチ半値押し96.1万円がレジスタンスとして意識され、ダウンサイドは、一目均衡表雲下限93.1万円がサポートとして機能している状況です。昨日は大手仮想通貨取引所のバイナンス社が世界の180にのぼる法定通貨に対応するとのポジティブ報道がありましたが、市場の反応は限定的となりました。また、米中リスクの再燃や、香港情勢の緊迫化など、従来であればBTC買いに繋がり易いヘッドラインが出た際も、反応が殆ど見られなくなりました。余程大きなサプライズが見られない限り、ビットコイン円相場は方向感を見出しづらく、当方では引き続き、レンジ相場(95万円を軸に上下する展開)の継続をメインシナリオとして予想いたします。(本日の予想レンジ:92.5万円ー97.5万円)

ビットコイン円、95万円を挟んでの膠着相場が継続。値幅は僅か1.4万円に

ビットコイン円日足

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