ビットコインの下値は?(11/25)

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落の流れを継続しています。

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ビットコインの下値は?(11/25)

ビットコインの下値は?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:7123.0ドル(-2.60%)
イーサリアム:144.79ドル(-4.55%)
リップル:0.22564ドル(-3.08%)
ビットコインキャッシュ:204.91ドル(-3.82%)

【概況】

週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落の流れを継続しています。土曜日こそ小幅に持ち直しましたが、金曜日に一時6820ドル、日曜日に一時6985ドルと相次いで7000ドルを割り込む水準にまで下落し、目先は若干持ち直していますが、売りの流れが継続している状況です。その他のコインも軟調で、仮想通貨(暗号資産)市場全体に売りの流れが強まっています。中国人民銀行が中国国内で運営されている違法な仮想通貨(暗号資産)取引所の取締り強化を発表したことなどが嫌気されている状況です。ここ最近の動きは明らかに中国の動向に左右されており、今後も警戒感が強まるでしょう。

さて、ビットコインの下落が止まらない状況で、様々な専門家がどこまで下落するのかなどといったことを話していますが、今回は月足なども見ながらその点を考えてみたいと思います。ですので、今回は月足のチャートを載せますので、参考にしていただければと思います。

まず、直近の動きで注目すべきは10/23日の安値7340ドルを今回下抜けたことになるでしょう。7000ドル割れの水準は今年の5/13以来のこととなっています。今年の5月は4月前後からスタートした上昇基調の最中であり、買いの流れが継続される展開でした。ですので、このあたりの水準は下値のポイントがあまりないところとなっています。その意味で、ここからさらに下値を拡大する可能性はありそうです。

それでは、月足での分析をしてみましょう。日足・週足はまた後ほど分析します。月足において、ボリンジャーバンドの中心線が意識される状況です。中心線で支えられるかどうかに注目が集まります。仮にここで支えられた場合はバンドの+2σまで持ち直す可能性もあるでしょう。逆にここを抜けた場合は売り圧力がさらに強まり、大幅下落といった動きも予想されるところです。

ここ最近でバンドの中心線を抜けたのは2018年の11月のことです。その時はバンドの-1σで支えられて持ち直しています。仮に今回も中心線を抜けてバンドの-1σで支えられるということになった場合、価格水準としては4775ドル前後ということになります。

また、ビットコイン史上最高値の2017年12月の高値は1年ほどかけて上昇して19891ドルに到達しましたが、その1年後の2018年12月に安値3219.2ドルを付けています。この時の下落で価格は16.18%になっています。そこから6か月かけて13764.0ドルまで上昇しています。仮に今回の下落が前回の半分の6か月と仮定し、下落幅も16.18%の倍で32.36%と仮定すると、下値は4454ドル前後の水準ということになります。

後者の予想はややこじつけのところもありますが、ビットコインの価格変動のスピードが加速していることなどを考えると、来月に安値として5000ドル割れの水準を付け、そこから持ち直すといった動きも十分に考えられるところではないでしょうか。月足のチャートにトレンドラインを引いていますが、5000ドル割れの水準は支えられる可能性が高いように思われます。

恐らく直近の動きとして意識すべきは、現状の水準が週足のバンドの-2σの水準であり、月足のバンドの中心線の水準であり、7000ドルという心理的な節目の水準であるということです。価格帯として支えられやすいところではあります。逆に言えば、この水準を明確に下抜けた場合、投げ売りなどが意識されて急落といった展開が予想される水準でもあるということです。そういった意味でも11月末から12月にかけて、波乱含みの状況にあるとみています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの-2σを意識しての動きが継続しています。直近の安値を下抜けたことで下値が見えにくくなっています。現状は7000ドルを回復しているため、7000ドルを再度下抜けるかどうかということになりそうです。一方、押し戻した場合はバンドの中心線である8460ドル前後の水準となりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σをバンドウォークする展開となっています。ここからさらにバンドウォークを継続して下値を拡大するかどうかに注目です。ただ、バンドの+2σがじり高基調から横ばいとなっており、このままじり安といった展開となる可能性が出てきています。バンドの±2σが下落基調となった場合はトレンドそのものは下向きながらも調整を入れながら下値を拡大する、といった動きとなることが多いので、その点には注意が必要でしょう。

またストキャスティクスを見ると、%Kが上昇して下値圏から一時持ち直しましたが、再度下落して下値圏に入っています。一方、%Dは下値圏での推移ですがじり高基調を維持しています。このまま上昇基調を維持することができるかどうかに注目です。ただ、%Kが下落しており、流れとしては上値の重さが意識されやすい状況ということができるのではないでしょうか。

今日は週初ですので、週足分析をやっていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線で抑えられてバンドの-2σまで下落する動きとなっています。このままバンドブレイクとなってバンドウォークとなるのかどうかに注目が集まります。現状でバンドの+2σが下落しており、バンドの±2σが下落基調となっています。トレンドそのものは下向きながらも、バンドの-2σでは支えられる可能性の高い形です。ただ、バンドの+2σが上昇に転じた場合はバンド幅の拡大を伴いながらのバンドウォークとなるため、+2σの方向感には注意しておきたいところです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは下落して下値圏での推移です。下値余地は限られているものの、まだ下落基調は維持されています。これが持ち直してくるかどうかがポイントとなりそうですが、目先はまだそういった動きを見せておらず、売り優勢の流れということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

10000ドル:心理的な節目
9740ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
8460ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
8000ドル:心理的な節目
7170ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準

7120ドル:現在値

7000ドル:心理的な節目
6000ドル:心理的な節目

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