ハッキング後の急落は買い?(19/11/28)

仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅に上昇しての推移です。

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ハッキング後の急落は買い?(19/11/28)

ハッキング後の急落は買い?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:7594.5ドル(+6.28%)
イーサリアム:153.46ドル(+4.46%)
リップル:0.22590ドル(+3.37%)
ビットコインキャッシュ:221.17ドル(+4.07%)

【概況】

仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅に上昇しての推移です。韓国の大手仮想通貨(暗号資産)取引所Upbitにおいて60億円弱のイーサリアムがハッキング被害にあったとの報道を受けて一時急落するも、その後急激に持ち直す動きが展開されています。その他のコインも大きく上昇しており、かなり荒っぽい動きとなっています。

今回の戻りを受けてビットコインが8000ドルを超える水準まで押し戻すのでは?といった見方もでています。これに関してはボリンジャーバンドの日足の中心線のポイントを考えても十分に考えられるところではありますが、一時的な戻りに過ぎないと現状ではみています。

さて、今回のUpbitにおけるハッキングの事件ですが、被害に関してはUpbitの資産により補填されるようです。さらにハッキングのタグが付けられた模様で、対応が進んでいるとの見方から相場が急激に押し戻した可能性が高そうです。ハッキングへの対策が進めば進むほど、いざ事件が発生した際に急落するものの、被害がそこまで拡大しないとの思惑から急激に押し戻すといった動きが今後も出てくるのではないかと思わせる状況です。

とはいえ、ハッキング被害が起こったことは事実であり、ただでさえ下落基調にある仮想通貨(暗号資産)市場にとっては警戒すべき材料であることは事実でしょう。今回は補填されるために投資家には直接的な被害が出ないのではないかと思われますが、被害額やその後の対応いかんによっては仮想通貨(暗号資産)市場全体に不信感が広がる可能性もあります。『ハッキング後の急落は買い』という考えをネットなどで目にしましたが、その後の対応次第といったところではないでしょうか。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの-2σから調整の動きが入っています。昨日の上昇によりバンドの中心線を目指す動きが強まっており、8150ドル前後の水準が目標となりそうです。逆に抑えられた場合はバンドの-2σである6830ドル前後の水準がポイントとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから買い戻しの動きが入っています。バンドの±2σが下落基調となっていることから、トレンドそのものは下向きであり、バンドの中心線まで押し戻してもそこでは抑えられてバンドの-2σまで下落する動きとなるのではないかとみています。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがゴールデンクロスからの上昇基調を強めています。このまま上昇基調を維持することができるかどうかに注目です。現状は上昇の勢いが強いので、そのまま買いの流れが継続するのではないかとみています。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を挟んでの動きから上昇の勢いを強め、バンドの+2σをブレイクしての動きです。そのままバンド幅の拡大を伴いながらのバンドウォークとなっていますが、目先はバンドの-2σの下落の勢いが弱まっており、一時的に調整の動きが入る可能性は高まっています。そうなった場合はバンドの中心線を意識しての動きとなるでしょう。バンドの-2σの方向感が重要ですので、注意しておきたいところです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは上昇して高値圏に入っています。ただ、%Kは天井打ちからじり安となっており、これが下落基調を強めるかどうかに注目です。現状ではまだ売り圧力が強まる流れにはなっていないものの、%K、%Dの方向感に注目といったところでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

10000ドル:心理的な節目
9470ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
8150ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
8000ドル:心理的な節目

7590ドル:現在値

7000ドル:心理的な節目
6830ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
6000ドル:心理的な節目

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