ビットコイン円、高値圏で一進一退。オプションカットオフとCME先物限月交代に注目(11/29朝)

28日の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

関連通貨:

ビットコイン円、高値圏で一進一退。オプションカットオフとCME先物限月交代に注目(11/29朝)

ビットコイン円、高値圏で一進一退。オプションカットオフとCME先物限月交代に注目

昨日の概況

28日の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。韓国の大手仮想通貨(暗号資産)取引所UPbitでのハッキング被害公表(342,000ETH≒57.5億円)を受けて、前日(27日)海外時間には一時74.9万円まで急落するも、ショートカバー主導(特に差金決済型先物市場のショートカバー主導)で持ち直すと、日本時間早朝には84.0万円(11/22以来の高値)まで反発しました。昨日アジア時間は戻り売り(短期筋の利食い売り)主導で一時81.2万円付近まで下落する場面も見られましたが、11/29の日本時間17時に迎えるビットコインオプションの巨大ストライク7500ドル(≒82.1万円)が意識されると(=7500ドルより下側でのビットコイン買い圧力)、香港人権法案の署名・成立を受けた米中対立懸念も支援材料となり、海外時間帯には83.7万円まで持ち直す動きとなりました。もっとも、同水準(早朝に記録した高値84万円付近)では上値も重く、引けにかけては再び反落。本稿執筆時点(日本時間5時20分現在)では83万円絡みで推移するなど、巨大ストライク7500ドルを意識した動きが続いております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は、11/25に記録した約半年ぶり安値71.1万円をボトムに切り返すと、11/28には一時84.0万円まで上昇しました。この間、一目均衡表転換線を上抜けした他、強い下落トレンド入りを示唆するバンドウォーク(=ボリンジャーバンド下限に沿って下落を続ける状態)も解消。テクニカル的に見て、「下落→底入れ→底ばい→底打ち」へのステージ変化が意識されます。香港人権法案の署名・成立を経て、中国の対抗措置は必至と見られ、ファンダメンタルズ的な観点でもややBTC買いに振れ易い地合いが続くと考えらえます。尚、本日は、オランダの仮想通貨(暗号資産)オプション取引所Deribitのカットオフ(日本時間17時)に注目が集まります。メインシナリオとしては、カットオフを迎えるまでは巨大ストライク7500ドル前後で膠着。カットオフ後にどちらか一方に動意付くイメージです(現在のポジション状況から方向性を判断するのはやや困難)。また、日本時間深夜1時にはCMEのビットコイン先物の11月限月取引最終日も重なります。本日はボラティリティの急拡大(値動きが荒くなる展開)に注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:77.0万円ー87.0万円

ビットコイン円、高値圏で一進一退。オプションカットオフとCME先物限月交代に注目

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る