ビットコイン円、4日続落も狭いレンジ内で方向感を見出しづらい展開。(12/4朝)

3日(火)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

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ビットコイン円、4日続落も狭いレンジ内で方向感を見出しづらい展開。(12/4朝)

ビットコイン円、4日続落も狭いレンジ内で方向感を見出しづらい展開。

昨日の概況

3日(火)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。①米CFTCが公表する11/26時点のCMEビットコイン先物建玉において、ファンド勢のショートポジションが約1年1 ヶ月ぶり低水準に落ち込んだこと(=米感謝祭の影響で発表が日本時間12/3の朝にズレ込んだ)や、②本邦の大手仮想通貨(暗号資産)取引所ビットフライヤーで前日のXRP上場に続いて、BTG(ビットコインゴールド)の配布(BTGに相当する日本円の付与)が決定したこと等が支援材料となり、日本時間朝方には、一時80.8万円まで上昇しました。

しかし、前日高値81.4万円をバックに戻り売りが強まると、③新規材料難に伴うマイニング勢の売り圧力や、④テクニカル的な地合いの弱さ(移動平均線のパーフェクトオーダーや、一目均衡表三役逆転など)が重石となり、欧州勢参入後には、78.9万円まで下げ幅を広げました。もっとも、対ドルでの7250ドル近辺では押し目買い意欲も根強く、下げ渋ると、米中合意期待の剥落(=トランプ米大統領が「米中貿易合意に期限はない」「来年11月の大統領選後まで待った方が良いかもしれない」と発言したこと)や、世界的な貿易戦争リスク(=前日の「ブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに直ちに関税を課す」とのツイートに続き、昨日はドイツをはじめEU諸国への関税賦課の可能性をちらつかせたこと)を背景に、引けにかけて持ち直す展開に。本稿執筆時点(日本時間5時15分現在)では79.5万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は、11/25に記録した約半年ぶり安値71.1万円をボトムに切り返すと、11/29には一時86.0万円まで反発しました。しかし、一目均衡表基準線やボリンジャーミッドバンドに続伸を阻まれると反落に転じ、本稿執筆時点では79.5万円付近で上値重く推移しております。この間、11/25安値71.1万円と11/29高値86.0万円のフィボナッチ38.2%押し(80.3万円)レベルを下抜けするなど、ビットコイン円相場の「地合いの悪さ」が意識されます。昨日は前日に続きフィボナッチ50%押し(78.5万円前後)や、一目均衡表転換線(78.6万円)にサポートされましたが、同水準を割り込むのは時間の問題と考えられます。余程強いBTC買い材料が出てこない限り、ビットコイン円相場の上値余地は乏しく、11/25に記録した安値71.1万円に引き寄せられるシナリオも想定されます。当方では中長期的なBTC上昇をメインシナリオに据えつつも、短期的にはもう一段の下落を予想いたします。

本日の予想レンジ:75.0万円ー82.0万円

ビットコイン円、4日続落も狭いレンジ内で方向感を見出しづらい展開。

ビットコイン円日足

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