ビットコイン円、新規材料難で3日続落。12/4安値77万円が射程圏内に(12/12朝)

昨日(11日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は続落。

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ビットコイン円、新規材料難で3日続落。12/4安値77万円が射程圏内に(12/12朝)

ビットコイン円、新規材料難で3日続落。12/4安値77万円が射程圏内に

昨日の概況

昨日(11日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は続落。①デジタル人民元DCEPを巡る相次ぐヘッドライン(年内テスト運用開始や技術方針確定など)や、②ショートカバーへの警戒感から、アジア時間朝方にかけては、一時79.1万円まで反発しました。しかし、心理的節目80万円をバックに戻り売りが強まると、③テクニカル的な弱さ(詳細後述)や、④大手仮想通貨(暗号資産)取引所Bitfinexに積まれた過去最高水準のロングが解消されるのではないかとの警戒感、⑤大手仮想通貨(暗号資産)取引所BitMEXにおけるロングポジションのロスカット、⑥新規材料難に伴う潜在的なBTC売り圧力、⑦オプション市場におけるリスクリバーサルの縮小(BTCコールオーバーの縮小=市場心理が悪化し、ダウンサイドへの警戒感が高まりつつあることを示唆)が重石となり、米国時間午後にかけて、12/4以来、約1週間ぶり安値77.5万円まで下落しました。引けにかけて小反発するも上値は重く、本稿執筆時点(日本時間4時45分現在)では78.1万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は3日続落の上値の重い展開が続いております。心理的節目80万円を維持できなかったことで、テクニカル的に見て「地合いの悪さ」が強く意識されるチャート形状(①一目均衡表三役逆転の継続、②移動平均線のパーフェクトオーダー、③一目均衡表基準線、同転換線、ボリンジャーミッドバンドの上抜け失敗、④11/25安値と12/4安値を結んだサポートラインのブレイクなど)となりつつあります。また、ファンダメンタルズ的に見ても新規材料に乏しく、マイナーによる潜在的な売り圧力がBTCの上値を抑制し易い地合いが確認されます。余程強いBTC買い材料が出てこない限り、ビットコイン円相場の上値余地は乏しいでしょう。

当方では引き続き、来年以降(半減期に向けた)のBTC上昇シナリオを維持しつつも、短期的には11/25に記録した直近安値(71.1万円)を試すシナリオを想定いたします。目先は12/4安値77.0万円を試す動きとなりそうです(※但し、2日連続で77.0万円トライに失敗するなど同水準をバックにした押し目買い勢力も根強い。12/10安値77.9万円、12/11安値77.5万円)。同水準を割り込めば、こうした短期ロング勢のロスカットを巻き込みながらやや長めの陰線が出現する恐れもあり、本日も引き続きダウンサイドリスクに注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:74.5万円ー81.0万円

ビットコイン円、新規材料難で3日続落。12/4安値77万円が射程圏内に

ビットコイン円日足

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