日本円と韓国ウォンがビットコイン価格を押し上げ?(7/27)

昨日の仮想通貨取引は全体的に小幅に下落しています。

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日本円と韓国ウォンがビットコイン価格を押し上げ?(7/27)

日本円と韓国ウォンがビットコイン価格を押し上げ?

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:8138.0ドル(-0.65%)
イーサリアム:472.88ドル(-0.57%)
リップル:0.45804ドル(-1.52%)
ビットコインキャッシュ:824.83ドル(-1.68%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は全体的に小幅に下落しています。大きな動きではありませんが、調整の動きが継続しています。ETF承認に関する情報が錯綜していますが、現時点では承認されるといった見方が根強いようです。ただ、そのタイミングに関しては8月中旬~9月末まで多少の幅があり、様々な情報に一喜一憂している状況です。

昨日、『東京時間帯で上昇し、欧州・米国時間に下落するといった動きが展開されたことは少し気になるところ』といった指摘をしましたが、大手フィンテック業者のeToro社のシニアアナリストであるマティ・グリーンスパン氏(元FRB議長のグリーンスパン氏とは別人物)が、『24日にビットコインが8000ドルを突破した背景にあるのは東アジアが要因。特に日本円と韓国ウォンの取引高が急上昇している。一方、米ドルはわずかな上昇にとどまっている』と指摘しました。また、同氏は『ビットコインのブロックチェーンは今年の2月以来の1秒間に2.5トランザクションを記録している。相場に勢いが出てきている』といった分析をしています

日本や韓国で取引高が急増した背景にはETFがあることは事実かと思われます。その一方で米国時間帯に押し戻されている点は警戒すべき状況と言えるでしょう。ETF承認は確率が高いといわれていますが、まだ決定したわけではありません。不確定な情報などにも振らされやすい局面であり、依然として慎重な対応が求められるところではあります。目先の動きとしては日本時間は上昇しやすく、欧米時間でその調整が入るといった展開となりやすくなっている点は頭の片隅に入れておいたほうが良いのではないかと考えています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは、日足ではボリンジャーバンドの+2σから調整の動きが意識されています。このまま調整の動きが継続されればバンドの中心線まで下落する可能性が高まります。バンドの中心線は7070ドル前後ですが、上昇基調となっていることを考えると、7500ドル前後がポイントでしょうか。一方、ここから持ち直した場合は心理的な節目である9000ドルや10000ドルが上値のポイントとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σから調整の動きが意識されての動きです。このまま調整の動きが強まり、バンドの中心線を目指す可能性が高まっています。ただ、7月中旬のように、下げ渋る動きが展開された場合は再度バンドの+2σを意識しての動きとなる可能性が高まりますので、その点は慎重に見極めたいところです。バンドの-2σが横ばいでの動きへと変化していることから、形としては調整が意識されやすい局面です。とはいえ、トレンドそのものは依然として上向きであり、目先の下落は上昇トレンドにおける一時的な調整の場面と思われます。積極的に売りを仕掛けるよりも、下落してきたところを拾うほうがリスクは小さいのではないかとみています。

また、ストキャスティクスを見ると、高値圏での動きが継続しています。ただ、%Dが下落に転じており、形の悪化が意識されるところです。デットクロスはすでに意識されているだけに、このまま下落ということになれば下値を拡大する流れとなっていくでしょう。状況としては調整の動きが強まる可能性が高いとみています。

一方でビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、依然としてバンドの中心線を抜けています。週足が確定していないためトレンドが転換したと判断するにはまだ早いところではありますが、トレンドが転換する可能性が高まっており、このまま上昇する可能性も十分にあるでしょう。ちなみにバンドの中心線は7650ドル前後の水準です。仮に転換となれば、バンドの+2σである9680ドル前後の水準が視野に入るでしょう。逆にバンドの中心線で抑えられるといった動きになった場合は再度バンドの-2σである5620ドルを目指す動きとなりかねないため、注意が必要でしょう。

ストキャスティクスで見るとゴールデンクロスからの上昇が意識されており、さらに上値余地を残しています。買いの流れが強まりそうで、先行きに対する期待感が強まっています。これらのことを考えると、週足のバンドの中心線は抜けてくる可能性が高そうで、週足でのトレンドの転換が期待できる局面ということが出来そうです。ただ、日足では一時的な調整の動きが意識されるだけに、下落してきたところを拾っていくのが良いのではないかとみています。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

10000ドル:心理的な節目
9680ドル:ボリンジャーバンド週足の+2σ水準
9000ドル:心理的な節目
8600ドル:5月中旬の高値水準

8140ドル:現在値

8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7800ドル:6月上旬の高値水準
7650ドル:ボリンジャーバンド週足の中心線
7070ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
7000ドル:心理的な節目
6800ドル:7月上旬の高値水準
6000ドル:2/6の安値水準・心理的な節目
5620ドル:ボリンジャーバンド週足の-2σ水準

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