個人投資家調査(19/12/20)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが急激に押し戻す動きが継続しています。

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個人投資家調査(19/12/20)

個人投資家調査

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:7196.8ドル(+0.44%)
イーサリアム:127.22ドル(-2.11%)
リップル:0.18842ドル(-4.01%)
ビットコインキャッシュ:187.99ドル(+0.74%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが急激に押し戻す動きが継続しています。ただ、高値からは調整の動きも入っており、ここから再度売り圧力が強まるのか、それとも底堅い動きを見せるのかに注目が集まりそうです。その他のコインはやや上値の重さが意識されています。ビットコインに比べて売り圧力の強さが意識されている点には注意が必要でしょう。

さて、マネックス証券が日本・米国・中国(香港)の個人投資家への調査結果を公表しています。これはマネックスグループのサービスを利用している投資家を対象にインターネットを通じて行ったもののようですが、なかなか興味深い結果となっています。(2017年6月から5回調査)

日本において仮想通貨(暗号資産)にすでに投資をしていると答えた層はじわじわと増加していますが、興味がないと答えた層はほとんど変動がなく、ほぼ一貫して60%前後をキープしています。そして仮想通貨(暗号資産)を知らなかった答えた層は1%前後にとどまっています。これは中国や米国と比べて格段に低い数字となっています。つまり、仮想通貨(暗号資産)にすでに投資していると答えた層は興味があるがまだ投資していない層が投資へと動いたということができます。興味がない層が仮想通貨(暗号資産)市場に参入するといった動きは確かに難しいところはあると思いますが、先行きという点で考えると状況は良いとは言えない状況ではないかとみています。

米国に関しては仮想通貨(暗号資産)を知らないと答えた層が10%前後存在し、興味がない層も60%前後と若干増加傾向です。仮想通貨(暗号資産)に対する個人投資家の関心が低下している可能性もあります。その一方で、中国は仮想通貨に興味がない層は比較的少ないものの、そもそも知らないと答えた層が20%超存在することから、この層が興味を持つかどうかというのは重要かもしれません。

全体的に見ると、仮想通貨(暗号資産)市場に対する投資に関しては逆風となっているのではないかと考えています。価格の下落などがネガティブ材料となっているものと思われますが、個人投資家の参入に関してはすぐには望みにくいところとなっているように感じます。そうなった場合、クジラの影響力が大きくなりやすくなるため、価格変動が荒くなる可能性もあるでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから押し戻し、一時バンドの中心線を上抜ける動きを見せましたが、すぐに抑えられています。目先は上値の重さが意識されており、再度バンドの-2σまで下落するかどうかに注目が集まります。中心線である7290ドル前後、-2σである6850ドル前後と7000ドルの水準が節目として意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから持ち直し、バンドの中心線一時ブレイクしたものの、そこで抑えられて軟調地合いとなっています。バンドの中心線はこれまでも意識された水準であり、ここをはっきり抜けることができないということになれば、再度バンドの-2σまで下落といった展開となってもおかしくはありません。バンド幅が縮小傾向に転じているため、すぐには大きな動きにはなりにくいところであり、レンジ圏での動きが意識されそうです。

またストキャスティクスを見ると、%Kは上昇基調が腰折れして下落しています。このまま下落基調を維持するかどうかに注目です。一方、%Dは上昇基調を維持しています。まだ上値余地があるので、このまま上値を拡大するかどうかを注視したいところです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをブレイクする動きを見せましたが、バンドウォークとなることなく調整が入り、目先は+1σを意識しての動きです。ここで支えられるのか、中心線まで下落するのかで流れが変わってきそうです。目先バンド幅は緩やかに拡大しています。バンド幅はそれなりに拡大しているため、ここからバンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところです。目先は下値の堅さが意識されており、このままバンドの+2σを意識しての動きとなった場合はトレンドが上向きへと変化する可能性も十分にあるでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dがデットクロスから下落したものの、下落の勢いは強まっておらず、目先は横ばいでの動きが展開されています。状況としては底堅い動きが意識されやすいところですが、これが下落基調を強めた場合は下値余地が十分にあるために売り圧力が強まりやすくなるでしょう。やや警戒を要する形ということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:年初来高値
10000ドル:心理的な節目
8000ドル:心理的な節目
7740ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
7410ドル:昨日の高値
7290ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線

7200ドル:現在値

7090ドル:昨日の安値
7000ドル:心理的な節目
6850ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
6000ドル:心理的な節目
3430ドル:年初来安値

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