ビットコイン円、節目90万円を目前に一進一退。一目均衡表雲上限を突破できるか?(1/13朝)

10日(金)から12日(日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に反発。

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ビットコイン円、節目90万円を目前に一進一退。一目均衡表雲上限を突破できるか?(1/13朝)

ビットコイン円、節目90万円を目前に一進一退。一目均衡表雲上限を突破できるか?

昨日の概況

10日(金)から12日(日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に反発。①短期間で上げ過ぎた反動(1/6から1/8にかけての2日間で12.2万円の急上昇)が見られたことや、②オランダの仮想通貨(暗号資産)オプション取引所Deribitの巨大ピン(7500ドル7750ドル)に吸い寄せられるマグネット効果、③一目均衡表雲上限に続伸を阻まれたことで上値の重さが改めて意識されたこと、④トランプ米大統領が中東問題について平和的解決を模索する姿勢を滲ませたこと(地政学的リスクが後退→リスク回避ムード後退→逃避目的のビットコイン買い需要の減退)などが重石となり、1/10欧州時間にかけて、一時84.0万円まで急落しました。

しかし、⑤上記②のカットオフを受けてオプション絡みの需給が一掃されると(ビットコインの売り圧力の減退)、⑥半減期を見越した潜在的な買い圧力や、⑦ヘッジファンドやアセットマネジャーによる2020年入り後の新規ポジションの再構築(1/10に CFTCが発表したCOTレポートで建玉が急増)が支援材料となり、1/11アジア時間には、高値90.2万円まで上昇しました。その後は87万円から90万円を中心としたレンジ相場が形成され、本稿執筆時点(日本時間5時30分現在)では88.7万円前後で推移しております。尚、日本経済新聞社は1/11、金融庁が新ルールとして「仮想通貨(暗号資産)取引における証拠金倍率を2倍までとする方針を固めた」と報じましたが、市場の反応は現時点で限られたものに留まっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2020年に入って以降、騰勢を維持しつつもボラタイルな相場展開が続いております(1/3安値74.3万円→1/8高値91.5万円→1/10安値84.0万円→1/11高値90.2万円)。テクニカル的に見ると、一目均衡表雲基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンド、短中期移動平均線を既に突破していることから、次は最後の関門として意識される一目均衡表雲上限を突破できるか否かに注目が集まります。同水準を突破できない場合、上値の重さを嫌気して再び反落に転じる恐れもある為、注意が必要でしょう(1/8と同様の相場展開が再来する恐れ)。但し、ファンダメンタルズ的な好材料(半減期を見越した期待先行のビットコイン買い需要や、中東を巡る地政学的リスクに端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要など)を踏まえると、下がったところでは押し目を待ち受けていた勢力によるビットコイン買い需要が下値を支えると見られ、大きく値崩れを起こす危険性は乏しいと推測できます。

当方では、12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。本日は89.3万円付近に位置する一目均衡表雲上限を突破し、強い買いシグナルを表す三役好転が点灯するか否かに注目が集まります。

本日の予想レンジ:85.0万円ー92.5万円

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ビットコイン円日足

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