ビットコイン円、戻り売り優勢も押し目は浅い。本日夕方はオプションカットオフに注目(1/17朝)

16日(木)のビットコイン円相場は高値圏で一進一退。

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ビットコイン円、戻り売り優勢も押し目は浅い。本日夕方はオプションカットオフに注目(1/17朝)

ビットコイン円、戻り売り優勢も押し目は浅い。本日夕方はオプションカットオフに注目

昨日の概況

16日(木)のビットコイン円相場は高値圏で一進一退。14日から15日にかけての急伸(88.7万円→97.5万円)の反動から、昨日はやや戻り売りが優勢となったものの(利食い売りや新規のショートエントリー)、①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、②テクニカル的な買いシグナル点灯(約2ヶ月半ぶりに一目均衡表三役好転が点灯)、③オプション勢によるダウンサイドのガンマロング(BTC相場が下落するとBTC買い余力が生まれる構造)が支援材料となり、下値余地は限られました(安値94.3万円)。本稿執筆時点(日本時間5時20分現在)では95.6万円付近で推移するなど、昨日同様、押し目が浅い印象を受けております。尚、昨日は大手仮想通貨(暗号資産)取引所のバイナンスが日本居住者向けサービスを制限すると発表した矢先に、バイナンスとYahoo!Japanの大型提携の噂が一部メディア(韓国系)で報じられましたが(現時点で真偽は不明)、ビットコイン相場への影響は限られたものに留まりました。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2020年に入って以降、「力強い動き」が続いております(1/3安値74.3万円→1/15高値97.5万円)。この間、一目均衡表雲基準線や同転換線、ボリンジャーミッドバンド、短中期移動平均線を上抜けした他、強い買いシグナルを表す一目均衡表三役好転(①転換線の基準線上抜け、②ローソク足の雲上限上抜け、③遅行線の26日前のローソク足上抜けが全て揃う状態)も実現しました。テクニカル的にみて、「地合いの強さ」を意識させるチャート形状となっております。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した期待先行のビットコイン買い需要や、中東を巡る地政学的リスクに端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要、ヘッジファンドやアセットマネジャーによる新規ポジション構築の動き、CMEオプション開始に伴う機関投資家の参入期待など、BTC買い需要が出来高を伴いつつ安定化している状態です。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日は、仮想通貨(暗号資産)オプション取引所Deribitのカットオフ当日となります。17時のカットオフを迎えるまでは7750ドルなど比較的大きなストライクが位置する水準で膠着し(マグネット効果)、その後、上下どちらか一方に動意づくシナリオを想定いたします(当方ではカットオフ後に心理的節目100万円に向けて続伸する展開を予想)。カットオフ後のボラティリティ拡大に注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:92.0万円ー100.0万円

ビットコイン円、戻り売り優勢も押し目は浅い。本日夕方はオプションカットオフに注目

ビットコイン円日足

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