BTC円、心理的節目100万円到達後に急反落。中国春節を巡るポジション調整の思惑が重石(1/20朝)

19(日)のビットコイン円相場は高値更新後に急反落。

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BTC円、心理的節目100万円到達後に急反落。中国春節を巡るポジション調整の思惑が重石(1/20朝)

BTC円、心理的節目100万円到達後に急反落。中国春節を巡るポジション調整の思惑が重石

昨日の概況

19(日)のビットコイン円相場は高値更新後に急反落。①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、②テクニカル的な買いシグナル点灯(約2ヶ月ぶりとなる一目均衡表三役好転の点灯)、③仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスとTaoTaoが戦略的提携に向けて交渉を開始するとの報道、④CME先物市場におけるファンド勢のネットショート急縮小などが支援材料となり、日本時間正午にかけて、11/7以来、約2ヶ月半ぶり高値となる100.9万円まで上昇しました。しかし、心理的節目100万円乗せが実現したことで達成感が生まれると、オシレータ系インジケータに見られる過熱感(買われ過ぎ感)や、1/24から始まる中国の春節を前にしたポジション調整への警戒感が重石となり、米国時間朝方にかけては、一時94.4万円まで急落するなど、やや深い押し目を記録しました。引けにかけて持ち直すも上値は重く、本稿執筆時点(日本時間5時45分現在)では95.1万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、心理的節目100万円乗せ(約2ヶ月半ぶり)を記録するも、僅か数時間で95万円割れへと押し戻されるなど、100万円台での滞空時間は「極めて短いもの」となりました。しかし、一目均衡表転換線を始め主要チャートポイントは割り込んでおらず、当方では、足元の下落が上昇トレンドの中で見られる一時的な押し目の可能性が高いと整理しております(1/14安値88.7万円や、一目均衡表雲上限86.9万円を割り込まない限り、短期上昇トレンド継続とのスタンスを維持)。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した期待先行のビットコイン買い需要や、中東を巡る地政学的リスクに端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要、ヘッジファンドやアセットマネジャーによる新規ポジション構築の動き(ネットショートの急縮小)、CMEオプション開始に伴う機関投資家の参入期待など、BTC買い需要が出来高を伴いつつ安定化しつつある状態です。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。但し、今週に限って言えば、1/24から始まる中国春節を前にポジション調整(ロングポジションの手仕舞い)が生じやすいとの思惑が根強く残っているため(※過去の推移を振り返ると、必ずしも中国春節前に下落する傾向が見られる訳では無い)、やや下値リスク(上昇後の反落が通常時より深くなるリスク)を警戒した慎重なトレードが必要となりそうです。

本日の予想レンジ:92.0万円ー98.0万円

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