ビットコイン円、新規材料に欠ける中、一目均衡表転換線付近で下げ渋る動き(1/21朝)

ビットコインの対円相場は、前日(19日)記録した約2ヶ月半ぶり高値100.9万円をトップに反落に転じると、昨日は一時93.8万円まで急落しました。

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ビットコイン円、新規材料に欠ける中、一目均衡表転換線付近で下げ渋る動き

昨日の概況

ビットコインの対円相場は、前日(19日)記録した約2ヶ月半ぶり高値100.9万円をトップに反落に転じると、昨日は一時93.8万円まで急落しました(僅か1日で7.1万円の急落劇)。しかし、一目均衡表転換線(94.0万円)をバックに下げ渋ると(2日連続で同水準がサポート。1/19安値94.0万円、1/20安値93.8万円)、①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、②CME先物市場におけるファンド勢のネットショート急縮小、③仮想通貨(暗号資産)オプション市場におけるビットコインCALL物色の動きなどが支援材料となり、引けにかけて幾分持ち直す展開に。本稿執筆時点(日本時間5時45分現在)では95.3万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、19日の日本時間朝方にかけて心理的節目100万円(約2ヶ月半ぶり)を突破するも、僅か数時間で押し戻されるなど、100万円台での滞空時間は「極めて短いもの」となりました。しかし、一目均衡表転換線を始め主要チャートポイントは割り込んでおらず、当方では引き続き、「足元の下げは上昇トレンドの中に見られる一時的な押し目」と整理しております(1/14安値88.7万円や、一目均衡表雲上限86.9万円を割り込まない限り、短期上昇トレンド継続とのスタンスを維持)。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要(期待先行)や、中東を巡る地政学的リスクに端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要、ヘッジファンドやアセットマネジャーによる新規ポジション構築の動き(建玉増加+ネットショート縮小)、CMEのオプション取引開始に伴う機関投資家参入期待など、BTC買い需要が出来高を伴いつつ「確り」している状況です。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

但し、今週に限って言えば、本日から始まるダボス会議や、1/24から始まる中国春節を前にポジション調整(ロングポジションの手仕舞い)が生じやすいとの思惑も根強く(※過去の推移を振り返ると、必ずしも中国春節前に下落する傾向が見られる訳では無い)、やや下値リスク(短期2番底の可能性)を警戒した慎重なトレードが必要となりそうです(上昇トレンドの中でやや深めの下髭が出現する展開に要注意)。

本日の予想レンジ:91.0万円ー98.0万円

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ビットコイン円日足

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