ビットコイン円、前日安値更新後に持ち直す展開。新型コロナウィルスの続報に注目(1/22朝)

ビットコインの対円相場は、19日(日)に記録した約2ヶ月半ぶり高値100.9万円をトップに反落に転じると、昨日は一時93.3万円まで下げ幅を広げました。

関連通貨:

ビットコイン円、前日安値更新後に持ち直す展開。新型コロナウィルスの続報に注目(1/22朝)

ビットコイン円、前日安値更新後に持ち直す展開。新型コロナウィルスの続報に注目

昨日の概況

ビットコインの対円相場は、19日(日)に記録した約2ヶ月半ぶり高値100.9万円をトップに反落に転じると、昨日は一時93.3万円まで下げ幅を広げました(僅か2日間で7.6万円の急落劇)。しかし、一目均衡表転換線(94.0万円)をバックに下げ渋ると(2日連続で同水準がサポート。1/19安値94.0万円、1/20安値93.8万円、1/21安値93.3万円)、①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、②CME先物市場におけるファンド勢のネットショート急縮小、③ハッシュレートの騰勢維持、④日銀を含む「主要中銀」による中央銀行デジタル通貨の活用可能性を評価するためのグループ設立、⑤新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク回避のビットコイン需要が支援材料となり、本稿執筆時点(日本時間5時45分現在)では95.1万円付近まで値を戻しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、1/19に心理的節目100万円(約2ヶ月半ぶり)を突破するも、僅か数時間で押し戻されるなど、100万円台での滞空時間の短さ(利食い売りの強さ)を印象付けるチャート形状となっております。しかし、一目均衡表転換線を始め主要チャートポイントは終値ベースで割り込んでおらず、当方では引き続き、「足元の下げは上昇トレンドの中に見られる一時的な押し目(ハイレバレッジ勢のロスカットを誘う一時的な動き)」と整理しております(1/14安値88.7万円や、一目均衡表雲上限86.9万円を割り込まない限り、短期上昇トレンド継続とのスタンスを維持)。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要(期待先行)や、中東を巡る地政学的リスクや新型コロナウィルスの感染拡大に端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要、ヘッジファンドやアセットマネジャーによる新規ポジション構築の動き(建玉増加+ネットショート縮小)、CMEのオプション取引開始に伴う機関投資家参入期待など、BTC買い需要が出来高を伴いつつ「確り」している状況です。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日は、世界貿易機関(WHO)による新型コロナウィルスの感染拡大についての緊急会議に注目が集まります。中国の春節入り目前での渡航禁止措置などに発展すれば、中国春節アノマリー(中国春節を前にロングポジションの手仕舞いが生じやすいとの思惑)の逆流を通じて、ビットコイン価格が押し上げられる可能性もあり、本日はやや上昇リスクに注意したいと思います。

本日の予想レンジ:92.0万円ー98.0万円

ビットコイン円、前日安値更新後に持ち直す展開。新型コロナウィルスの続報に注目

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る