ビットコイン円、一目均衡表転換線を巡る攻防継続。中国の春節入りまで後1日(1/23朝)

22日(水)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

関連通貨:

ビットコイン円、一目均衡表転換線を巡る攻防継続。中国の春節入りまで後1日(1/23朝)

ビットコイン円、一目均衡表転換線を巡る攻防継続。中国の春節入りまで後1日

昨日の概況

22日(水)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、②CME先物市場におけるファンド勢のネットショート急縮小、③ハッシュレートの騰勢維持、④日銀を含む「主要中銀」による中央銀行デジタル通貨の活用可能性を評価するためのグループ設立、⑤新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク回避ムードの高まりが支援材料となり、日本時間夕方にかけて、3日ぶり高値となる96.7万円まで上昇しました。しかし、9日移動平均線を前に伸び悩むと、俄かロングのロスカットを巻き込みながら反落に転じ、米国時間には一時94.3万円まで下げ幅を広げました。引けにかけて小反発するも上値は重く、本稿執筆時点(日本時間5時25分現在)では94.9万円付近で推移しております(一目均衡表転換線を巡る攻防が継続中)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、1/19に心理的節目100万円(約2ヶ月半ぶり)を突破するも、僅か数時間で押し戻されるなど、100万円台での滞空時間の短さ(利食い売りの強さ)を印象付けるチャート形状となっております(200日移動平均線に続伸を阻まれた形)。しかし、一目均衡表転換線を始め主要チャートポイントは終値ベースで割り込んでおらず、当方では引き続き、「足元の下げは上昇トレンドの中に見られる一時的な押し目(ハイレバレッジ勢のロスカットを誘う一時的な動き)」と整理しております(1/14安値88.7万円や、一目均衡表雲上限86.7万円を割り込まない限り、短期上昇トレンド継続とのスタンスを維持)。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要(期待先行)や、中東を巡る地政学的リスク、新型コロナウィルスの感染拡大に端を発した逃避先としてのビットコイン買い需要、ヘッジファンドやアセットマネジャーによる新規ポジション構築の動き(建玉増加+ネットショート縮小)、CMEのオプション取引開始に伴う機関投資家参入期待など、BTC買い需要が安定化しつつある状況です。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日も引き続き、新型コロナウィルスの感染拡大を巡るヘッドラインに注目が集まります(中国の春節入りを前に各国がどのような対応をするか)。中国の春節まで後1日、春節アノマリー(春節前にロングポジションの手仕舞いが生じやすいとの思惑)の逆流が生じるのか否か、本日はやや神経質な値動きとなりそうです(メインシナリオは上昇予想。但し、一目均衡表転換線を割り込んだ場合、一時的に深めの押し目を作る可能性もあり、下髭リスクに要注意)。

本日の予想レンジ:91.0万円ー98.0万円

ビットコイン円、一目均衡表転換線を巡る攻防継続。中国の春節入りまで後1日

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る