ビットコイン円、新型肺炎を受けたリスクオフと中東を巡る地政学的リスク再燃で急伸(1/28朝)

27日(月)のビットコイン円相場は急上昇。

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ビットコイン円、新型肺炎を受けたリスクオフと中東を巡る地政学的リスク再燃で急伸(1/28朝)

ビットコイン円、新型肺炎を受けたリスクオフと中東を巡る地政学的リスク再燃で急伸

昨日の概況

27日(月)のビットコイン円相場は急上昇。1/23から1/26にかけて、4日連続で心理的節目90万円を死守すると(1/23安値90.6万円、1/24安値90.1万円、1/25安値90.4万円、1/26安値90.7万円)、①短期筋によるショートカバーの発動(90万円割れトライの失敗に伴う買い戻し)や、②半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要、③ハッシュレートの騰勢維持、④新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク回避ムードの高まり、⑤中東を巡る地政学的リスクの再燃(イラクの米大使館へミサイルが打ち込まれたとの一部報道)、⑥米ナスダックによるビットコイン先物のローンチを検討しているとの一部報道(機関投資家の参入期待)、⑦仮想通貨(暗号資産)オプション市場におけるCall売却の動き(上方向のガンマポジションが一時的に減少し、直物市場におけるBTC売り圧力が減退したこと)が支援材料となり、本日・日本時間朝方にかけては、高値97.8万円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間6時10分現在)では97.4万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、1/19に、心理的節目100万円(約2ヶ月半ぶり)を突破するも、200日移動平均線に続伸を阻まれる形でその後反落に転じました。しかし、90万円付近での攻防の末、同水準が死守されると、昨日は一時97.7万円まで急伸しました。強い買いシグナルを表す三役好転の継続、移動平均線のパーフェクトオーダー、200日移動平均線の上抜け成功など、テクニカル的に見て、「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となっております。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要(半減期まで100日を切った)や、新型コロナウィルスの感染拡大及び中東を巡る地政学的リスクの再燃を受けたリスク回避のビットコイン買い需要など、比較的「確り」とした材料が確認できます。当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日も引き続き、新型コロナウィルスの感染拡大を巡るヘッドラインや、それに伴う株式及び商品市況、外国為替市場の動向に注目が集まります。当方では引き続き、春節アノマリーの逆流を通じて、ビットコイン円相場が心理的節目100万円を試す展開をメインシナリオとして予想いたします(但し、過熱感が出つつある為、高値掴みには要注意)。

本日の予想レンジ:92.5万円ー100.0万円

ビットコイン円、新型肺炎を受けたリスクオフと中東を巡る地政学的リスク再燃で急伸

ビットコイン円日足

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