ビットコイン円、約3ヶ月半ぶり高値圏へ。対ドルでの心理的節目10000ドル越えも達成(2/10朝)

ビットコインの対円相場は、2/4に記録した安値99.2万円をボトムに反発に転じると、昨日(2/9)は一時111.3万円まで急伸しました。

関連通貨:

ビットコイン円、約3ヶ月半ぶり高値圏へ。対ドルでの心理的節目10000ドル越えも達成(2/10朝)

ビットコイン円、約3ヶ月半ぶり高値圏へ。対ドルでの心理的節目10000ドル越えも達成

昨日の概況

9日(日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は続伸。①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い重要や、②ハッシュレートの騰勢維持(次回難易度調整は2/11)、③新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク逃避のビットコイン買い需要、④上記③を受けた世界的な金融緩和長期化期待(リスクアセットとしてのビットコイン買い需要)、⑤アルトコイン主導の力強い動き、⑥テクニカル的な地合いの強さ、⑦対ドルでの心理的節目10000ドル達成などが支援材料となり、欧州時間朝方にかけて、昨年10/26以来(習近平サプライズ以来)となる高値111.3万円まで急伸しました。しかし、直近高値112.4万円(10/26)を前に利食い売りが先行すると、引けにかけて伸び悩む展開に。本稿執筆時点(日本時間4時00分現在)では、110.2万円付近まで押し戻される結果となっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/4に記録した安値99.2万円をボトムに反発に転じると、昨日(2/9)は一時111.3万円まで急伸しました(僅か5日間で12.1万円の急騰劇)。強い買いシグナルを表す三役好転の出現や、移動平均線のゴールデンクロス(短期線と中長期線)、ローソク足の200日移動平均線突破、ボリンジャーバンド上限に沿って上昇を続けるバンドウォーク(オシレータ系インジケータが機能しづらい状態)の発生など、テクニカル的に見て「地合いの強さ」を意識させるチャート形状となっております。目先は、対ドルでの10000ドル(=約110万円)を死守できるか否か、直近高値112.4万円を上抜けられるか否かに注目が集まりそうです。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた逃避目的のビットコイン買い需要、世界的な金融緩和期待を背景としたリスクアセットとしてのビットコイン買い需要、CMEやナスダックの本格進出を受けた機関投資家参入期待、アルトコインを含めた仮想通貨(暗号資産)市場全体の底上げ、史上最高水準に膨らむ出来高の増加など、ビットコイン市場への資金流入を連想させる好材料が複数確認できる状態です。

当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして想定いたします。但し、本日に限っては短期間で上げ過ぎた反動(特に対ドル10000ドルを突破した達成感)などから、やや反落リスクに警戒が必要と考えられます。事実、仮想通貨(暗号資産)オプション市場では下落リスクに備えた大口フローが散見されます。新型コロナウィルスの感染拡大に絡むヘッドラインや、アルトコイン相場の動向(アルトコインが騰勢を維持できる否か)を睨みながらも、高値掴みには細心の注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:106.0万円ー113.0万円

ビットコイン円、約3ヶ月半ぶり高値圏へ。対ドルでの心理的節目10000ドル越えも達成

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る