ビットコイン10000ドルを突破(20/2/10)

先週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが続伸しての推移です。

関連通貨:

ビットコイン10000ドルを突破(20/2/10)

ビットコイン10000ドルを突破

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:10050.0ドル(+1.94%)
イーサリアム:224.93ドル(+0.60%)
リップル:0.27974ドル(+0.65%)
ビットコインキャッシュ:442.32ドル(-1.16%)

【概況】

先週末の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが続伸しての推移です。買いの流れが継続されて対ドルで10000ドルを突破する動きが展開されており、市場には期待感が強まっています。その他のコインは全体的には底堅い動きを見せたものの、調整売りなども意識されて上値の重さも意識されています。

さて、上述の通りビットコインが10000ドルを突破する動きを見せています。これまではコロナウィルスに対する警戒感からの上昇といった見方がありましたが、株式市場などを見る限りではコロナウィルスに対する警戒感はだいぶ和らいでおり、リスク回避的な動きが巻き戻される展開が継続しています。先週末に関しては米雇用統計において、非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったものの、失業率や平均時給が市場予想を下回ったことが嫌気されて調整の動きが意識されています。とはいえ、現状においてリスク回避的な動きが強まるかは不透明であり、ここから持ち直してダウが30000ドルを突破してもおかしくない流れにあるように思われます。

こうした状況下でもビットコインは上昇を継続していますが、これに関してはコロナウィルスを材料としたものというよりも、テクニカル的な要因やハッシュレートの上昇、半減期に対する期待感やビットコイン先物の活発化などが意識されているのではないかとみています。とはいえ、どの材料がどういった影響を与えたのかという点に関しては大きな意味を持つものではありません。ただ、ビットコインの先行きに対する期待感が高まっており、10000ドルを突破してさらに上値を拡大しているといった流れが意識されているということにすぎません。

問題としてはここからの方向感ということになるわけですが、ハッシュレートの上昇や証拠金取引におけるポジションの動向、先物取引の活発な取引やアクティブアカウントの底堅い動きなどのデータを見る限りではしっかりとした動きが継続される可能性もが高そうです。とはいえ、これらのデータの好調はビットコインの価格が上昇している事と密接なかかわりがあることも事実です。現状は期待感の高まりが価格を押し上げ、その価格の押し上げがさらなる期待感を醸成するスパイラル的な上昇局面となっています。ただ、これが逆流した場合は思わぬ急落といった展開も考えられるところですので、その点は慎重に見極めたいところかと思います。

【ビットコイン節目】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σには届いていないものの、上昇基調が維持されている局面です。バンドの+2σである10210ドル前後と中心線である9200ドル前後の水準がレンジとして意識されている局面ということが出来そうです。心理的な節目である10000ドルを突破していますが、今後10000ドルが下値支持線として意識されるかどうかには注目しておきたいところでしょう。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σを意識しての動きです。+2σには届いておらず、バンドウォークとは言い難いところではありますが、上昇基調が維持されています。バンドの±2σが上昇基調となっており、トレンドそのものが上向きとなっていますが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくく、調整を入れながら上値を拡大する展開となる可能性が高そうで、一時的にはバンドの中心線を目指しての調整が入りそうです。ただ、押し目買いに下値は支えられそうで、積極的に売り込む流れにはなりにくいでしょう。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが高値圏での動きを継続しています。目先は%Kが天井打ち気配でじり安となっており、これが下落基調を継続するかどうかに注目です。ただ、%Dは高値圏でのじり高であり、下値の堅さが意識される局面ということができるでしょう。

今日は週初ですので、週足分析をやっていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σからの上昇でバンドの中心線を抜けて上昇しました。そこから一時調整の動きが入ったものの、バンドの中心線で支えられて上値を拡大し、目先はバンドの+2σまで上昇しています。ここをブレイクしてバンドウォークとなるかどうかに注目ですが、バンドの-2σがじり安基調へと転じており、下落の流れが維持されるかどうかがポイントとなりそうです。バンド幅はそこまで狭くないので、バンドの+2σで抑えられる可能性も十分にあるでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dがゴールデンクロスから上昇して高値圏での推移です。%Kは天井打ちからじり安となっていますが、現状ではまだ買い優勢の流れです。%Kの下落の勢いが強まるなどといった展開となれば、バンドの+2σで抑えられるといった流れとなっていきそうで、逆に%Kが高値圏での動きを維持すればバンドブレイクからバンドウォークといった動きが意識されるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:2019年の高値
10210ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
10160ドル:昨日の高値

10050ドル:現在値

10000ドル:心理的な節目
9870ドル:昨日の安値
9200ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
9000ドル:心理的な節目
8200ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3430ドル:2019年の安値

関連記事

ページトップへ戻る