ビットコイン円3ヶ月半ぶり高値圏から反落。直近高値トライと10000ドル死守を共に失敗(2/11朝)

10日(月)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急反落。

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ビットコイン円3ヶ月半ぶり高値圏から反落。直近高値トライと10000ドル死守を共に失敗(2/11朝)

ビットコイン円3ヶ月半ぶり高値圏から反落。直近高値トライと10000ドル死守を共に失敗

昨日の概況

10日(月)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急反落。①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い重要や、②ハッシュレートの騰勢維持、③新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク逃避目的のビットコイン買い需要、④上記③を受けた世界的な金融緩和長期化期待(リスクアセットとしてのビットコイン買い需要)、⑤アルトコイン主導の力強い動き(アルトバブル)、⑥テクニカル的な地合いの強さ、⑦対ドルでの心理的節目10000ドル達成などが支援材料となり、日本時間朝方には、昨年10/26以来(習近平サプライズ以来)、約3ヶ月半ぶり高値となる111.6万円まで上昇しました。しかし、直近高値112.4万円(10/26)を前に利食い売り(見切り売り)が強まると、対ドルでの心理的節目10000ドルを維持できなかった事に伴う失望感も重なり、欧州時間にかけては、一時107.3万円まで下げ幅を広げました。引けにかけて持ち直すも上値は重く、本稿執筆時点(日本時間6時20分現在)では、108.1万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/4に記録した安値99.2万円をボトムに反発に転じると、昨日(2/9)は一時111.6万円まで急伸しました(僅か6日間で12.4万円の急伸劇)。強い買いシグナルを表す三役好転の出現や、移動平均線のゴールデンクロス(短期線と中長期線)、ローソク足の200日移動平均線突破、ボリンジャーバンド上限に沿って上昇を続けるバンドウォーク(オシレータ系インジケータが機能しづらい状態)の発生など、テクニカル的に見て「地合いの強さ」を意識させるチャート形状となっております。

但し、昨日は対円での直近高値112.4万円に一歩届かず反落し、また、対ドルでの心理的節目10000ドル(=約110万円)も維持できなかったことから、やや上値の重さを印象付ける場面も見られました。このままずるずると値を崩すのか、この辺りで下げ止まるのかを見極める上で本日は重要な1日となりそうです。

一方、ファンダメンタルズ的に見ると、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた逃避目的のビットコイン買い需要、世界的な金融緩和期待を背景としたリスクアセットとしてのビットコイン買い需要、CMEやナスダックの本格進出を受けた機関投資家参入期待、アルトコインを含めた仮想通貨(暗号資産)市場全体の底上げ、史上最高水準に膨らむ出来高の増加など、ビットコイン市場への資金流入を連想させる好材料が複数確認できる状態です。

当方では、昨年12/18に記録した安値70.5万円が当面の底(クライマックス・セリング)との見方を有しており、短期的にも中長期的にもビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして想定いたします。但し、本日に限っては短期間で上げ過ぎた反動(対円での直近高値112.4万円に届かなった事に伴う見切り売りや、対ドルでの心理的節目10000ドルを維持できなかった事に伴う失望売り)の影響などから、やや続落リスクに警戒が必要と考えられます。新型コロナウィルスの感染拡大に絡むヘッドラインや、アルトコイン相場の動向(アルトコインが騰勢を維持できる否か)、パウエルFRB議長による半期に一度の議会証言(新型コロナウィルスの感染拡大に伴う世界経済への悪影響をどの程度考慮するか)を睨みながらも、やや下落リスクを警戒したいと思います。

本日の予想レンジ:103.0万円ー111.0万円

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ビットコイン円日足

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