ビットコイン円、一時115万円に達するも上値は重い。週末前の見切り売りに要注意(2/14朝)

13日(木)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は高値更新後に反落。

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ビットコイン円、一時115万円に達するも上値は重い。週末前の見切り売りに要注意(2/14朝)

ビットコイン円、一時115万円に達するも上値は重い。週末前の見切り売りに要注意

昨日の概況

13日(木)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は高値更新後に反落。①半減期を見越した潜在的なビットコイン買い重要や、②新型コロナウィルスの感染拡大を受けたリスク逃避目的のビットコイン買い需要、③上記②を受けた世界的な金融緩和長期化期待(リスクアセットとしてのビットコイン買い需要)、④アルトコイン主導の力強い動き(仮想通貨/暗号資産市場全体の時価総額の底上げ)、⑤テクニカル的な地合いの強さが支援材料となり、米国時間にかけては、昨年9/6以来、約5ヶ月ぶり高値115.0万円まで急伸しました。しかし、昨年9/6に記録した直近高値117.1万円を前に戻り売りが強まると、引けにかけては再び反落。本稿執筆時点(日本時間4時10分現在)では、112.1万円付近に押し戻されるなど、やや上値の重さが意識される動きとなっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/4に記録した安値99.2万円をボトムに反発に転じると、昨日(2/13)は一時115.0万円まで急伸しました(対円での心理的節目115万円を一時的に突破)。強い買いシグナルを表す三役好転や、移動平均線のゴールデンクロス(短期線と中長期線)、ローソク足の200日移動平均線突破、バンドウォーク(オシレータ系インジケータが機能しづらい状態)の継続など、テクニカル的に見て「地合いの強さ」を意識させるチャート形状が続いております。

ファンダメンタルズ的に見ても、半減期を見越した潜在的なビットコイン買い需要や、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた逃避目的のビットコイン買い需要、世界的な金融緩和期待を背景としたリスクアセットとしてのビットコイン買い需要(カーニーBOE総裁が追加利下げの可能性を示唆した他、パウエルFRB議長も新型コロナウィルスの感染拡大が世界経済に及ぼす影響を緊密に注視と言及。ユーロ圏では冴えない欧州経済指標を背景に金融緩和長期化観測が再浮上。欧州委員会も昨日、新型コロナウィルスの感染拡大の影響について警告した。但し、パウエルFRB議長が先般の議会証言で短期国債の買い入れ減少を滲ませた点には留意が必要)、CMEやナスダックの本格進出を受けた機関投資家参入期待、アルトコインを含めた仮想通貨(暗号資産)市場全体の底上げ期待、史上最高水準に膨らむビットコインの取引出来高(含むオプション市場)など、ビットコイン市場への資金流入を連想させる好材料がいくつも確認できる状態です。

以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。但し、本日に限っては、週末を前に(CMEなど土日休場の市場で)ポジション調整が生じる可能性があり、やや反落リスクに警戒が必要です。仮想通貨(暗号資産)関連メディアが揃って楽観ムードを報じるなど、ややバブルの様相を呈し始めた点にも留意が必要でしょう(仮想通貨/暗号資産オプションでも昨日はPUTオプションを物色する動きが広がるなど、やや深めの押し目が作られるリスクに要警戒)。

本日の予想レンジ:105.0万円ー115.0万円

ビットコイン円、一時115万円に達するも上値は重い。週末前の見切り売りに要注意

ビットコイン円日足

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