ビットコインとアルトコインの大きな違い(2/14)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての推移です。

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ビットコインとアルトコインの大きな違い(2/14)

ビットコインとアルトコインの大きな違い

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:10174.0ドル(-1.91%)
イーサリアム:262.93ドル(-2.57%)
リップル:0.32241ドル(+6.14%)
ビットコインキャッシュ:466.01ドル(-1.61%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての推移です。調整の動きが意識される中で売り圧力が強まる展開です。ただ、10000ドルは現状で維持しており、ここで支えられるかどうかは先行きを判断するうえでも重要でしょう。一方、その他のコインはリップルが上昇していますが、イーサリアムなどは利食い売りに上値を抑えられています。ここまでの上昇に対する修正の動きが意識されていますが、この流れがどこまで継続するかがポイントとなりそうです。

さて、ここ最近はアルトコインがビットコインと比べて優勢といった話が出ています。これに関してはここでもビットコインドミナンスを追いながら話していることではあります。現状でビットコインドミナンスは61.9%にまで低下しており、去年の7月の水準にまで低下しています。とはいえ、60%を上回る水準での推移であり、高水準であることには否定できないところではあります。

アルトコインの優勢はイーサリアムなどの大幅上昇などが寄与しているところが大きいと言えそうです。イーサリアムに関しては独自の材料が好感されているところであり、今後も底堅い動きが展開される可能性はあるでしょう。ただ、特段材料がないにもかかわらず仮想通貨(暗号資産)市場全体の上昇につれ高となっているアルトコインに関しては警戒を要するところではあります。

あるアナリストはビットコインとアルトコインには立ち位置で大きな違いがあると指摘しています。それは、ビットコインが金などと同様にポートフォリオに組み込まれる比率が高まってきていると指摘しています。つまり、価格を吊り上げて売り叩く『パンプ・アンド・ダンプ』取引がみられるようなアルトコインとビットコインは一線を画すようになってきていると指摘しています。

仮にこういった動きが強まっているのであれば、今後ビットコインはアルトコインと比べ変動幅が小さくなっていくでしょう。つまり、ビットコインドミナンスが上昇する局面ではアルトコインがビットコインよりも大きく下落し、ビットコインドミナンスが下落する場面ではアルトコインがビットコインよりも大きく上昇するといった相関性が強まることになるでしょう。

現状ではビットコインがそこまでポートフォリオに組み入れられているかどうかは疑問も残りますが、先物取引やオプション取引の活発化などを考えると、今後は組み入れる割合も増えていく可能性が高いでしょう。さらにETFの承認などがあればさらにその流れが強まることも考えられるところです。そう考えると、今でこそアルトコインが優勢な局面ですが、基本的にはビットコインが中心であり続けるでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σと+1σで挟まれたレンジを動いており、目先は調整の動きが意識されています。+1σである10040ドル前後の水準が節目となりそうで、そこを下抜けた場合はバンドの中心線である9530ドル前後の水準が意識されそうです。逆に持ち直した場合はバンドの+2σである10550ドル前後が意識されそうです。また、心理的な節目である10000ドルは十分注意しておきたい水準と言えそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σを目指す動きから調整の動きが入っています。このまま調整の動きが強まる可能性は高そうです。バンドの±2σが上昇基調を維持しており、トレンドそのものは上向きです。ただ、調整の動きを入れながら上値を拡大する展開であり、目先はその調整の動きが意識されているといったところでしょう。下値は堅そうですので、積極的に売り込む動きとはなりにくいところでしょう。

またストキャスティクスを見ると、%Kが下落して高値圏から外れています。このまま下落基調を強めるかどうかに注目です。一方、%Dが高値圏での動きを継続しています。下落基調から横ばいへと変化しており、底堅い動きは維持されています。一時的には売りの流れが意識されそうですが、押し目買いに支えられる可能性が高そうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整の動きが入る展開です。現状はバンドの中心線で支えられており、底堅い動きが意識されています。ただ、一時持ち直す動きを見せたものの上値は重く、再度バンドの中心線まで押し戻されています。ここで支えられるかどうかに注目といったところです。バンドの+2σは横ばい、-2σは上昇となっており、バンド幅の縮小傾向が意識される中で大きな動きにはなりにくくなってきている局面と言えそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが下落しての推移です。ここにきて下落の勢いが強まっており、先行きに対する警戒感が強まっています。下落の流れが維持されるかどうかがポイントですが、維持された場合、バンドの中心線を抜けて下落といった展開もあり得るだけに注意しておきたいところです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:2019年の高値
10550ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
10490ドル:昨日の高値

10170ドル:現在値

10080ドル:昨日の安値
10000ドル:心理的な節目
9530ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
9000ドル:心理的な節目
8510ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3430ドル:2019年の安値

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