ビットコイン円、約1ヶ月ぶり安値圏から持ち直すも油断は禁物。月末フローに要注意(2/28朝)

昨日(27日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。

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ビットコイン円、約1ヶ月ぶり安値圏から持ち直すも油断は禁物。月末フローに要注意(2/28朝)

ビットコイン円、約1ヶ月ぶり安値圏から持ち直すも油断は禁物。月末フローに要注意(2/28朝)

昨日の概況

昨日(27日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。①新型コロナウィルスの感染拡大を受けたグローバルなリスク回避ムード(投資家心理の悪化に伴うビットコイン売り)や、②CME先物市場におけるショートポジションの急増(※2/21にCFTCが公表した2/18時点の未決済建玉が史上最高水準のネットショートを記録。2/28米国時間に発表される最新統計で一段とネットショートが拡大するのでは無いかとの思惑あり)や、③難易度調整易化を受けたBTC売り圧力、④対円での心理的節目100万円割れや、対ドルでの心理的節目9000ドル割れに伴う短期ロング勢の大規模ロスカット(見切り売り)、⑤仮想通貨(暗号資産)オプション市場におけるダウンサイドのショートガンマ顕在化、⑥日米確定申告シーズンに伴う法定通貨への換金売り需要の高まり(思惑)などが重石となり、日本時間朝方には、1/27以来、約1ヶ月ぶり安値となる93.9万円まで急落しました。しかし、200日移動平均線や、一目均衡表雲上限をバックに続落が阻まれると、引けにかけて持ち直す展開に。本稿執筆時点(日本時間5時20分現在)では98.0万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/13に記録した約5ヶ月ぶり高値115.0万円をトップに反落に転じると、昨日は一時93.9万円まで急落しました。直近2週間続いた105ー115万円レンジを下方ブレイクしたことで「ロングポジションのロスカット」に弾みがついた格好となっております。但し、昨日は市場参加者に注目される200日移動平均線や一目均衡表雲上限に続落を阻まれるなど、下値の堅さが目立つ場面も見られました。続落か反発か、本日の値動きに注目が集まりそうです。

新型コロナウィルスに絡む世界的なリスク回避ムードの高まりを受けて、「株安→ゴールド買い」の流れは出ているものの、デジタルゴールドと称されるビットコイン買いには繋がっておらず、短期的には、市場参加者による「失望的なビットコイン売り(株安→ビットコイン買いへの波及を見込んでいた向きによるロスカットの流れ)」が続くと見られます。足元やや反発に転じてはいるものの、心理的節目100万円付近では戻り売りも根強く、ここからの続伸は容易では無さそうです。当方ではビットコイン相場の上昇をメインシナリオに据えつつも、向こう数日に限っては、もう一段下値余地を試す展開を想定いたします(油断は禁物)。尚、本日は仮想通貨(暗号資産)オプション取引所のカットオフ(日本時間17時)が集中する他、CME先物2月限月の満期(日本時間1時)も重なることから、特殊フローに注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:92.0万円ー101.0万円

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ビットコイン円日足

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