クジラに動き?(20/3/18)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大きく上昇しての動きです。

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 クジラに動き?(20/3/18)

クジラに動き?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:5,485ドル(+11.77%)
イーサリアム:118.27ドル(+6.89%)
リップル:0.14833ドル(+6.11%)
ビットコインキャッシュ:186.51ドル(+10.43%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大きく上昇しての動きです。買い戻しの動きが強まる展開となっており、その他のコインも大きく上昇しての推移です。上げ幅としてはビットコインが大きくなっている点には注意しておいたほうが良さそうで、その他のコインと比べてビットコインの信頼度の高さがうかがえる状況です。そして、それ以上にその他のコインへと資金が流れ込みにくい環境が依然として残っていることも示していると言えそうです。

さて、コロナウィルスの感染拡大を背景として市場は荒っぽい動きが継続され、昨日は米株が急反転しています。米国政府の経済対策に対する期待感がリスク回避的な動きを巻き戻す展開となっていますが、この流れが維持されるかどうかははっきり言えば不透明です。大きく下落してきたことで、もうそろそろ買いの動きも入るのでは?といった見方がある一方で『もうはまだなり』といった見方も残るでしょう。仮想通貨(暗号資産)市場も目先は株式市場などに連動して動く傾向があるため、その動向には注目せざるを得ません。

そうした中で大量のテザーがBitfinexへ移動したことがWhale Alertによって確認されています。これらの動きはここでも以前に述べたことがありますが、相場操縦の可能性が疑われているものでもあります。今回の移動の時もビットコインは持ち直す動きを見せるなど、その影響は大きなものとなっています。

仮想通貨(暗号資産)をある程度以上は下げさせたくないとの思惑があるのではないかと考えられますが、こういった動きが目立った場合、仮想通貨(暗号資産)市場の発展を考える上ではあまり望ましいこととは言えないでしょう。特にビットコインETFの上場が承認されない理由の一つとして相場操縦などが挙げられている状況下でこういった話が出るのは問題が大きいでしょう。

もちろん、クジラの動きが相場操縦を目的としたものであるかはわかりません。ここまでの下落に対する押し目買いといった可能性もあるでしょう。しかし、現状においてそういった話が出ること自体が問題ということも出来るでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σを意識しての動きから持ち直し基調です。このまま持ち直し基調が継続してバンドの中心線である7600ドル前後の水準まで上昇するのか、下落してバンドの-2σである4480ドル前後の水準まで下落するのかに注目です。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから持ち直しての動きです。バンドの+2σがじり安基調となっており、トレンドそのものは下向きです。一時的に押し戻しても戻り売りに抑えられやすい形であり、再度バンドの-2σまで下落する可能性が高そうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが上昇してゴールデンクロスが意識されています。まだ上値余地も十分に残しているので、さらに上値を拡大する可能性もありそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を挟んでの動きからじり高基調となってバンドの+2σを目指しています。バンドの±2σは横ばいであり、レンジ圏での動きが意識されやすい形です。バンド幅は比較的狭いので、バンドの+2σもしくは-2σでの動きには注意が必要かと思われます。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが上昇基調となっており、そろそろ高値圏に入っていきそうな形です。買い優勢の流れが意識されており、%Kの方向感に注意しながらの対応となりそうですが、目先は上値を拡大しやすい状況と言えそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:2019年の高値
10720ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
10000ドル:心理的な節目
7600ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
6000ドル:心理的な節目
5520ドル:昨日の高値

5510ドル:現在値

5000ドル:心理的な節目
4960ドル:昨日の安値
4480ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
4000ドル:心理的な節目
3430ドル:2019年の安値

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