ビットコイン円、フィボナッチ38.2%戻しがレジスタンスに。資産現金化の流れが継続か(3/23朝)

週末(20日ー22日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急伸後に急反落。

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ビットコイン円、フィボナッチ38.2%戻しがレジスタンスに。資産現金化の流れが継続か(3/23朝)

ビットコイン円、フィボナッチ38.2%戻しがレジスタンスに。資産現金化の流れが継続か

昨日の概況

週末(20日ー22日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は急伸後に急反落。①世界各国による景気対策(含む金融緩和)の発表を受けた投資家心理の改善や、②半減期を控えた期待先行の現物買い需要、③節目60万円及び6000ドル突破に伴うショートカバーの発動が支援材料となり、20日には、約1週間ぶり高値となる76.6万円まで急伸しました。しかし、④新型コロナウィルスの感染拡大懸念を背景に、⑤金曜日のクローズ間近にダウ平均株価が急落に転じると、⑥サンデーダウ(土日に取引可能な米株指数の私設市場)の冴えない動きや、⑦IOC(国際オリンピック協会)理事会が再度開かれるとの一部報道(オリンピック中止観測の高まり)、⑧フィボナッチ38.2%付近(2/13高値と3/13安値の38.2%戻し)での戻り売り圧力の高まりが重石となり、本稿執筆時点(日本時間4時40分現在)では66.2万円付近まで押し下げられる展開となっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/13に記録した約5ヶ月ぶり高値115.0万円をトップに反落に転じると、3/13には一時44.2万円(約1年ぶり安値圏)まで暴落しました(僅か1ヶ月で70.8万円の値幅)。その後、3/20に一時76.6万円付近まで持ち直すも、3/22(←×3/12訂正)には再び66.2万円付近まで押し下げられるなど、上値の重い展開が続いております。テクニカル的にも、強い売りシグナルを表す三役逆転や弱気のパーフェクトオーダーの継続など、「地合いの弱さ(上値の重さ)」を印象付けるチャート形状が確認されます(※)。

※詳細は3/22付けテクニカル分析レポートをご参照
ビットコインの価格分析:『ショートカバー発動も戻りは鈍い。現金化需要は根強く、反落リスクに要注意』

ファンダメンタルズ的に見ても、①新型コロナウィルスの感染拡大に端を発したグローバルなリスク回避ムードや、②世界的な金融緩和・景気対策を受けても尚市場参加者の不安感が払拭されない不安定な相場環境、③オプション市場を含む仮想通貨(暗号資産)市場全体に見られる流動性の欠如(マーケットメーカーやヘッジファンドの業績悪化に伴う出来高低迷。一部ヘッジファンドの解散報道あり)が重石になると見られ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の軟調推移をメインシナリオとして予想いたします(60万円割れを試す展開を想定)。

本日の予想レンジ:59.0万円ー72.0万円

ビットコイン円、フィボナッチ38.2%戻しがレジスタンスに。資産現金化の流れが継続か

ビットコイン円日足

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