ビットコイン円、米経済対策合意を受け上昇するも上値は重い。(3/26朝)

昨日(25日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は上昇後に反落。

関連通貨:

ビットコイン円、米経済対策合意を受け上昇するも上値は重い。(3/26朝)

ビットコイン円、米経済対策合意を受け上昇するも上値は重い。

昨日の概況

昨日(25日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は上昇後に反落。①米FRB(連邦準備理事会)による無制限量的緩和を受けた投資家心理の改善(量的緩和拡大→米主要株価指数上昇→リスクオンのビットコイン買い及び、量的緩和拡大→ドル安→インフレヘッジとしてのゴールド買い・ビットコイン買いの2つの経路)や、②米与野党が2兆ドル規模の大型経済対策に合意したこと(米大型経済対策→米主要株価指数上昇→リスクオンのビットコイン買い)等を背景に、欧州時間朝方にかけて、3/12以来となる高値77.6万円まで上昇しました。しかし、対ドルでの節目7000ドルを前に伸び悩むと(対ドル高値は6968ドル)、対円相場も反落に転じ、本稿執筆時点(日本時間4時40分現在)では73.9万円付近で推移しております。尚、仮想通貨(暗号資産)オプション市場におけるBTCUSDのインプライドボラティリティはピーク時と比べ低下基調にあるものの、未だ全テナーで100%を超過するなど、引き続き大きな値動きが織り込まれた緊張状態が続いております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/13に記録した約5ヶ月ぶり高値115.0万円をトップに反落に転じると、3/13には一時44.2万円まで暴落しました(僅か1ヶ月で70.8万円の値幅)。しかし、足元では、米国による量的緩和拡大や、大型景気対策の発表を背景に、一時77万円台まで反発するなど、投資家心理の改善を受けた楽観ムード(リスクアセットの買い戻しムード)が広がりを見せつつあります。但し、テクニカル的に見ると、強い売りシグナルを表す一目均衡表・三役逆転や弱気のパーフェクトオーダーが継続しており、まだまだ「地合いは弱い」と判断することができます(安易な上値追いは危険)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①新型コロナウィルスの感染拡大に端を発した世界的な景気下押し圧力や、②主要国による金融緩和・景気対策を受けても尚市場参加者の不安が払拭されない地合いの悪さ、③オプション市場を含む仮想通貨(暗号資産)市場全体に見られる流動性の欠如(マーケットメーカーやヘッジファンドの業績悪化に伴う出来高低迷)が重石になると見られ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の軟調推移をメインシナリオとして予想いたします(米大型経済対策合意を受けたsell the factに要注意)。

本日の予想レンジ:68.0万円ー78.0万円

ビットコイン円、米経済対策合意を受け上昇するも上値は重い。

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る