ビットコイン円、難易度調整大幅易化で反落、四半期末最終金曜日のオプションカットに注目(3/27朝)

昨日(26日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落。

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ビットコイン円、難易度調整大幅易化で反落、四半期末最終金曜日のオプションカットに注目(3/27朝)

ビットコイン円、難易度調整大幅易化で反落、四半期末最終金曜日のオプションカットに注目

昨日の概況

昨日(26日)の仮想通貨(暗号資産)市場でビットコイン円相場は下落。①米FRB(連邦準備理事会)による無制限量的緩和を受けた投資家心理の改善(量的緩和拡大→米主要株価指数上昇→リスクオンのビットコイン買い及び、量的緩和拡大→ドル安→インフレヘッジとしてのゴールド買い・ビットコイン買いの2つの経路)や、②米与野党が2兆ドル規模の大型経済対策に合意するとの期待感(米大型経済対策→米主要株価指数上昇→リスクオンのビットコイン買い)を背景に、25日欧州時間には、一時3/12以来となる高値77.6万円まで上昇する場面も見られましたが、対ドルでの節目7000ドルを前に伸び悩むと(対ドル高値:6968ドル)、③難易度調整の大幅易化(▲15.95%)や、④新型コロナウィルスの感染拡大や米新規失業保険姿勢件数の歴史的な急増を嫌気したリスク回避ムードの再燃が重石となり、26日米国時間には、一時71.7万円まで反落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間4時30分現在)では73.0万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、2/13に記録した約5ヶ月ぶり高値115.0万円をトップに反落に転じると、3/13には一時44.2万円まで暴落しました。しかし、足元では、米国による量的緩和拡大や、大型景気対策の発表を背景に、73万円台まで回復するなど、投資家心理の改善を受けた楽観ムードが広がりを見せつつあります。但し、テクニカル的に見ると、強い売りシグナルを表す一目均衡表・三役逆転や弱気のパーフェクトオーダーが継続しており、まだまだ「地合いは弱い」と判断することができます。安易な上値追いは危険であり、2番底形成を視野に入れた突破的に下落に注意が必要でしょう(市場参加者の見切り売りに要注意)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①新型コロナウィルスの感染拡大に端を発した世界的な景気下押し圧力や、②主要国による大規模金融緩和・景気対策を受けても尚市場参加者の動揺が払拭されない地合いの悪さ、③仮想通貨(暗号資産)市場全体に見られる流動性の欠如(マーケットメーカーやヘッジファンドの業績悪化に伴う出来高低迷)、④ハッシュレートの低下基調が重石になると見られ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の軟調推移をメインシナリオとして予想いたします。尚、本日は世界最大の仮想通貨(暗号資産)オプション取引所Deribitの有名足(四半期末最終金曜日のカットオフは建玉が集中する傾向)がカットオフを迎える日となります。日本時間17時を以ってオプション勢のポジションが一気に消失する可能性があることから、流動性の欠如に伴う乱高下に注意が必要です。

本日の予想レンジ:65.0万円ー80.0万円

ビットコイン円、難易度調整大幅易化で反落、四半期末最終金曜日のオプションカットに注目

ビットコイン円日足

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