ビットコイン円、一時100万円を割り込むもすぐに反発。短期上昇トレンド継続中(5/18朝)

週末(5/15から5/17にかけて)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。

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ビットコイン円、一時100万円を割り込むもすぐに反発。短期上昇トレンド継続中(5/18朝)

ビットコイン円、一時100万円を割り込むもすぐに反発。短期上昇トレンド継続中

〇週末はハッシュレートの低下と材料出尽くし感でビットコイン円は一時98.1万円まで反落するもその後105.7万円まで反発、底堅く推移
〇テクニカルはビットコインの地合いの強さを示唆、ファンダメンタルズも改善中
〇上昇トレンドの継続がメインシナリオ、本日の予想レンジ100.0万円ー110.0万円

昨日の概況

週末(5/15から5/17にかけて)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。①ハッシューレートが一時1億TH/sの大台を割り込んだことに伴う警戒感(マイニング勢の撤退観測再燃)や、②暗号資産オプション市場におけるダウンサイドリスクを織り込む動き(BTCプットオーバーの拡大)、③ブロックチェーンの祭典Consensus2020閉幕に伴う材料出尽くし感が重石となり、5/15には一時98.1万円まで下げ幅を広げる場面も見られました。しかし、一目均衡表転換線に続落を阻まれると、④CME先物市場における建玉急増(COTレポートでLeveraged Fundの建玉が急増)や、⑤本邦の大手暗号資産取引所bitFlyerのテレビCM再開、⑥米中対立激化懸念を背景としたビットコイン買い需要の高まり、⑦大手ヘッジファンドの相次ぐビットコイン市場参入報道、⑧テクニカル的な地合いの強さが支援材料となり、5/17には、一時105.7万円まで反発しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間5時30分現在)では104.2万円付近で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、3/13に記録した安値44.2万円をボトムに反発に転じると、5/7には一時107.2万円まで急伸しました。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや200日線を上抜けした他、強い買いシグナルを表す三役好転も成立するなど、テクニカル的にみて、「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となっております(※5/10や5/11にポジション調整主導で大きな下髭を作った際も、それぞれ87.6万円、88.5万円で下げ渋った後、すぐに反発)。

※5/17付価格分析記事をご参照
ビットコインの価格分析『半減期前後の乱高下を経て、ビットコインは再び100万円の大台回復』

ファンダメンタルズ的に見ても、①世界的な外出規制の緩和を受けた投資家心理の改善期待(イタリアの飲食店及び小売店などは本日5/18より再開)や、②原油先物価格の持ち直しを受けたリスク回避ムードの後退、③半減期を通過したことに伴う供給量の減少(マイナーによるビットコイン売り圧力の減退+希少性向上に伴うビットコイン買い需要の高まり)、④世界的な金融緩和継続に伴う法定通貨のインフレ懸念(インフレヘッジ目的としてのビットコインの再評価)、⑤デジタル人民元に絡む相次ぐポジティブな報道、⑥ヘッジファンドや米大手金融機関による暗号資産ビジネスへの参入観測など、ビットコイン相場を押し上げる材料が着実に増えつつある状況です。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも「地合いの強さ」が確認されます。マイニング勢の動向(ハッシュレートや手数料)や、伝統的金融市場(株・債券・為替・コモディティ)の動き(日本時間8:50に予定されている本邦1ー3月期のGDP速報値や、海外時間に予定されているWHO年次総会に注目)を睨みながらも、当方では引き続き、上昇トレンドの継続をメインシナリオとして予想いたします(※200日線を割り込まない限りbuy on dip継続方針。目先は2/13に記録した年初来高値115.0万円を試す動きを想定)。

本日の予想レンジ:100.0万円ー110.0万円

ビットコイン円、一時100万円を割り込むもすぐに反発。短期上昇トレンド継続中

ビットコイン円日足

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