ビットコイン円、高値圏で一進一退。方向感を見出しづらい時間帯が継続(5/20朝)

5/19(火)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

関連通貨:

ビットコイン円、高値圏で一進一退。方向感を見出しづらい時間帯が継続(5/20朝)

ビットコイン円、高値圏で一進一退。方向感を見出しづらい時間帯が継続

〇ビットコイン円は101.8万円ー106.4万円の間を方向感なく上下
〇テクニカル、ファンダメンタルズともに地合いの強さ継続
〇ビットコイン円の上昇トレンド継続を予想
〇本日の予想レンジ100.0万円ー108.0万円

注:ポイント要約は編集部

昨日の概況

5/19(火)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。①半減期以降継続するハッシュレートの不安定化(低下)や、②ビットコインの手数料高騰、③暗号資産オプション市場におけるダウンサイドリスクを織り込む動き、④半減期やConsensus2020を通過したことに伴う材料出尽くし感が重石となり、アジア時間には、一時101.8万円まで下げ幅を広げました。しかし、心理的節目100万円をバックに下げ渋ると、⑤伝統的金融市場に見られるリスク選好の動き(コロナ収束期待に伴う楽観ムード→原油先物価格の反発)や、⑥ハッシュレートの持ち直し、⑦海外の大手暗号資産取引所BitMEXのサーバーダウン、⑧テクニカル的な地合いの強さが支援材料となり、米国時間には一時106.4万円まで反発する場面も見られました。もっとも、前日高値106.5万円に一歩届かず反落に転じると、⑧上記⑦の復旧後の強烈な下髭や、⑨BlockFiの情報漏洩事故などが重石となり、本稿執筆時点(日本時間6時00分現在)では104.3万円付近まで押し戻される展開となっております(上下しつつも方向感に欠ける展開)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、3/13に記録した安値44.2万円をボトムに反発に転じると、5/7には一時107.2万円まで急伸しました。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや200日線を上抜けした他、強い買いシグナルを表す三役好転も成立するなど、テクニカル的にみて、「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となっております(昨日も一時106.4万円まで上昇)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①世界的な外出規制の緩和を受けた投資家心理の改善期待や、②株式市場や原油先物価格の持ち直しを受けたリスク選好ムードの高まり、③半減期を通過したことに伴う供給量の減少(マイナーによるビットコイン売り圧力の減退+希少性向上に伴うビットコイン買い需要の高まり)、④世界的な金融緩和継続に伴う法定通貨のインフレ懸念(インフレヘッジ目的としてのビットコインの再評価)、⑤デジタル人民元に絡む相次ぐポジティブな報道、⑥ヘッジファンドや米大手金融機関による暗号資産ビジネスへの参入観測など、ビットコイン相場を押し上げる好材料が増えつつあります。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも「地合いの強さ」が確認されます。マイニング勢の動向(ハッシュレートやトランザクション手数料)や、伝統的金融市場(株・債券・為替・コモディティ)の動きを睨みながらも、当方では引き続き、上昇トレンドの継続をメインシナリオとして予想いたします(目先は5/7に記録した高値107.2万円を試す展開を想定。同水準を突破できれば、2/13に記録した年初来高値115.0万円が射程圏内に)。

本日の予想レンジ:100.0万円ー108.0万円

ビットコイン円、高値圏で一進一退。方向感を見出しづらい時間帯が継続

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る