コロナウィルスと米大統領選挙とブロックチェーン(20/6/19)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインがじり安基調を継続する展開となっています。

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コロナウィルスと米大統領選挙とブロックチェーン(20/6/19)

コロナウィルスと米大統領選挙とブロックチェーン

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:9344.7ドル(-0.49%)
イーサリアム:228.24ドル(-1.81%)
リップル:0.18851ドル(-1.86%)
ビットコインキャッシュ:233.28ドル(-2.47%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインがじり安基調を継続する展開となっています。その他のコインも上値を抑えられており、全体的に売りの流れが継続しています。特段、大きな材料があるわけではありませんが、ハッシュレートの低下やダウの上値の重い展開などが警戒される状況となっています。

さて、今年は米国で大統領選挙が行われます。この時期は候補者の支持者の集会などが行われますが、今回の選挙ではコロナウィルスの感染拡大により、そういった動きが盛り上がりにくい状況にあることは事実でしょう。米国は現状でコロナウィルス第2波に対する懸念が強まっており、昨日もテキサスで入院増加が止まらず、フロリダでは感染が加速といったニュースも入っています。また、カリフォルニア州では1日のコロナウィルス感染増加数が過去最多を記録しています。

こうした状況下で集会などは非常に感染のリスクが高く、自粛ムードが強まる流れが予想されます。そうした中で動画などによる支持の拡大を目指す動きが強まる可能性は高まるでしょう。そして、実際の投票などもコロナウィルス感染のリスクを意識させるものと思われます。そうした中で注目を集めそうなのがブロックチェーン技術を用いた投票ということになるでしょう。

ブロックチェーン技術を用いての選挙に関してはいちいち投票所に行かなくてもスマートフォンなどで投票ができるという者のほかに、24時間投票が可能であったり開票作業が自動化されるといったメリットがあります。また、匿名での投票もブロックチェーンの技術を使えば担保できると言われています。ただ、なりすましやセキュリティの問題などが懸念されるところであり、国政選挙などにすぐに導入というのはなかなかハードルが高いと言われています。

しかし、今回のコロナウィルスの感染拡大は生活様式を一変させたとも言われていますが、選挙も変わるきっかけとなり得るのではないでしょうか。『stay home』と言われていますが、それは選挙の時にも当然意識すべきところであり、自宅で投票できるというのはこのような緊急時に非常に大きなメリットです。すぐに導入というのは難しいにしても、徐々にこういった動きは強まってくるのではないでしょうか。

ただ、ブロックチェーンが注目されることと仮想通貨(暗号資産)の価格が上昇することは必ずしもイコールではありません。もちろん、期待感から上昇することはあるでしょうし、過去にもそういった例はありましたが、あくまでもブロックチェーンはブロックチェーン、仮想通貨(暗号資産)は仮想通貨(暗号資産)として認識しておくべきでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線である9610ドル前後の水準で抑えられ、-2σである9170ドル前後の水準を目指す形になっています。この二つの価格が目先は意識されており、どちらに抜けるかがポイントとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線で抑えられて下落し、バンドの-2σを目指す形となっています。上値の重い展開であり、このまま軟調地合いが継続する可能性が高まっています。バンド幅が狭いため、バンドの-2σをブレイクした場合はバンドウォークとなって下値拡大となる可能性が高まるだけに注意が必要でしょう。

またストキャスティクスを見ると、%Kが下落基調を強める一方、%Dが上昇基調から横ばいへと変化しています。%Dが下落に転じた場合、売り圧力が強まる可能性が高まるだけに注意が必要でしょう。%Kが持ち直した場合は逆に買いの流れが意識される可能性もありそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心を挟んでの動きから下落基調が強まり、目先はバンドの-2σまで下落する動きとなっています。ここをブレイクしてバンドウォークとなるかどうかに注目です。バンド幅はそこまで縮小しているというわけではないので、バンドの+2σの方向感に注意しながらの対応となりそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはデットクロスから下落する展開となっています。このまま下値圏に入っていくかどうかに注目です。まだ下値余地は残されており、目先は売り優勢の流れが意識されているということができるのではないかとみています。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:2019年の高値
10050ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
10000ドル:心理的な節目
9610ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
9500ドル:昨日の高値

9340ドル:現在値

9290ドル:昨日の安値
9170ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9000ドル:心理的な節目
3430ドル:2019年の安値

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