ビットコイン 価格は持ち直したが・・・(20/6/24)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。

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ビットコイン 価格は持ち直したが・・・(20/6/24)

ビットコイン 価格は持ち直したが・・・

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:9634.3ドル(-0.24%)
イーサリアム:243.13ドル(-0.63%)
リップル:0.18910ドル(-0.06%)
ビットコインキャッシュ:241.46ドル(-0.21%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。その他のコインも上値の重さが意識されており、全体的に調整の動きが意識される展開となっています。米国株式市場の上昇や金の上昇、ドルの軟調などビットコインの価格を下支えしやすい材料は多かったのですが、前営業日の上昇に対する修正の動きが入っています。

さて、ビットコインの重要な価格として意識されているものとして、1万ドルは一番注目されているものと言っても過言ではないでしょう。1万ドルを抜けても売り圧力が強まり押し戻されるというのは今年に入ってからも何度か見られた光景であり、市場の注目度も高いように思われます。

恐らくは1万ドルを抜けただけでは買い転換というわけではなさそうで、1万ドルを下値として意識することが重要ではないかと思われる状況となっています。その意味で、そのハードルはやや高いといったところではないでしょうか。逆に言えば、1万ドルを下値支持帯として意識するようになれば、意外と上値は軽くなっていくのではないかとみています。

そもそも、投資家の心理として、1万ドル前後の水準ではこれまで抑えられてきたため、今回も抑えられるのではないかといった思惑が働きます。そうなった場合売り圧力が強まるわけですが、そこから下げ渋る展開となった場合、売り方が撤退することが考えられます。売り方の撤退とは買い戻しにあたるわけで、そこから買い圧力が強まるということになるわけです。

しかし、それは逆でも言えるわけで、売り圧力が強まった場合に買い方の決済圧力が強まり、下げ幅を拡大しやすくなるということが起こり得ます。このあたりは投資家の心理として意識しておく必要があるでしょう。

また、何度も何度も同じ価格で抑えられるということがあると、上値抵抗帯が強化されていきます。そうなると、より抜ける際にエネルギーが必要となります。現状において、そのエネルギーを供給できるだけの材料があるかというと、やや手掛かり材料不足の感は否めません。もちろん、先日指摘したようにSEC委員長にヘスター・ピアース氏が就任し、強力にビットコインETFを推し進めるなどということが起これば話は変わってきますが、現状においてはそこまで大きな材料は見当たりません。となると、まだしばらくは方向感の見えにくい状況が継続する可能性は十分にありそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線である9550ドル前後の水準を挟んでの動きが展開されており、バンドの+2σである9920ドルと-2σである9180ドル前後の水準がレンジとして意識されるのではないかとみています。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線を上抜けたものの、+2σに届かずにじり安となっています。再度上昇基調を強めて+2σまで上昇するのか、それともバンドの中心線まで下落するのかに注目です。ただ、現状においてバンドの±2σは横ばいでの動きであり、レンジ圏での動きが意識されやすい局面です。しばらくは様子見ムードが継続するのではないかとみています。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが持ち直し、ゴールデンクロスからの上昇となっています。しかし、ここにきて%Kが下落に転じており、このまま下落基調を維持するのかがポイントとなりそうです。%Dは上昇基調を維持していますが、この方向感も意識しておいたほうが良いでしょう。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをバンドウォークする展開から調整の動きが入っています。バンドの中心線を目指す動きとなっており、ここからさらに下落する可能性も高そうです。ただ、バンドの±2σは上昇基調となっており、トレンドそのものは上向きです。目先は調整の動きが入っていますが、バンドの中心線では押し目買いに支えられる可能性が高そうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはデットクロスから下落する展開となっています。一時小幅に持ち直す場面もありましたが、再度下落基調が意識されています。このまま下落基調を維持するかどうかに注目ですが、警戒感は高まる状況ということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

13760ドル:2019年の高値
10000ドル:心理的な節目
9920ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
9720ドル:昨日の高値

9630ドル:現在値

9590ドル:昨日の安値
9550ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
9180ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
9000ドル:心理的な節目
3430ドル:2019年の安値

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