ビットコイン円、リスク回避ムード再燃で心理的節目100万円を割り込む展開(6/25朝)

24日(火)のビットコイン円相場は急反落。

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ビットコイン円、リスク回避ムード再燃で心理的節目100万円を割り込む展開(6/25朝)

ビットコイン円、リスク回避ムード再燃で心理的節目100万円を割り込む展開

〇ビットコイン円98.5万円まで急反落
〇感染第2波リスクの高まり、米国の対EU、英国への追加輸入関税検討等でリスクセンチメント悪化
〇ビットコイン円、テクニカル、ファンダメンタルズとも、下落リスクが警戒される
〇本日の予想レンジ:94.0万円ー103.0万円

昨日の概況

24日(火)のビットコイン円相場は急反落。①新型コロナ第2波リスクの高まり(米国の多くの州で感染拡大の報告。ニューヨーク州やコネティカット州、ニュージャージ州などでは感染率の高い州からの訪問者に対して14日間の隔離を要求)や、②米欧及び米英貿易摩擦を巡る警戒感(トランプ米政権は欧州連合と英国からの輸入品31億ドルに関税を課すことを検討)、③上記①②を背景としたリスク回避ムード(ダウ平均株価は一時800ドル近く急落)、④暗号資産オプション市場におけるダウンサイドを織り込む動き(週末の大型カットオフを前にした警戒感)、⑤10000ドル乗せ失敗に伴う失望感が重石となり、米国時間には、心理的節目100万円を割り込み、一時98.5万円まで急落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間5時00分現在)では99.5万円前後で上値重く推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、6/1に記録した約2ヶ月半ぶり高値110.5万円をトップに反落に転じると、6/15には、一時95.6万円まで反落しました。この間、21日移動平均線やボリンジャーミッドバンド、一目均衡表基準線及び転換線を下抜けした他、強い買いシグナルを示唆する三役好転も終了するなど、テクニカル的にみて、「地合いの弱さ」を印象付けるチャート形状となりつつあります(※6/22に一時104.4万円まで反発するも、昨日は再び急反落。心理的節目100万円を再度割り込む展開に)。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも、「下落リスク」が警戒されます。世界的な外出規制の緩和や、世界的な景気対策の発表は既に織り込み済みであり、ここから先は一巡後の反落リスクに注意が必要でしょう(第2波リスク到来→株安・原油安→リスクアセット売り→2番底形成)。新型コロナウイルスに絡むヘッドラインや、欧米株の動向(ビットコインはこのところ欧米株との相関が高まりつつある)、暗号資産オプションの大型カットオフ(6/26)を前にしたポジション調整、ハッシュレートの動向を睨みながらも、ビットコイン円相場の続落をメインシナリオとして予想いたします(97.9万円付近に位置する一目均衡表雲上限を割り込む展開を想定)。

本日の予想レンジ:94.0万円ー103.0万円

ビットコイン円、リスク回避ムード再燃で心理的節目100万円を割り込む展開

ビットコイン円日足

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