ビットコイン円、6/24以来、約1ヵ月ぶり高値圏へと上昇(7/24朝)

23日(木)のビットコイン円相場は続伸。

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ビットコイン円、6/24以来、約1ヵ月ぶり高値圏へと上昇(7/24朝)

ビットコイン円、6/24以来、約1ヵ月ぶり高値圏へと上昇

〇ビットコイン円リスク選好ムードに約1ヵ月ぶり高値となる102.7万円まで上昇
〇テクニカル的にみて「下値の堅さ」を印象付けるチャート形状
〇ファンダメンタルズはビットコイン円相場の下落を想起させる懸念材料残る
〇材料出尽くし感に伴う反落リスクに要警戒
〇本日の予想レンジ99.0万円ー104.0万円

昨日の概況

23日(木)のビットコイン円相場は続伸。①欧米の財政出動期待(EU復興基金の合意成立や、米政府による追加景気対策期待)を背景としたリスク選好ムードの高まり(リスクアセット上昇→ビットコイン上昇)や、②心理的節目100万円の突破に伴う短期筋のロスカット(ショートカバー)、③米通貨監督庁(OCC)による暗号資産保管サービス(カストディ)認可の動き、④暗号資産オプション市場におけるトップサイドを織り込む動き(リスクリバーサルが10日ぶりにBTCプットオーバーからBTCコールオーバーへ転換)が支援材料となり、米国時間にかけて、6/24以来、約1ヵ月ぶり高値となる102.7万円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間午前5時30分現在)では、102.4万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、7/16に記録した安値97.2万円をボトムに反発に転じると、7/23には一時102.4万円まで上昇しました。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや一目均衡表雲上限を上抜けするなど、テクニカル的にみて「下値の堅さ」を印象付けるチャート形状となっております(約1ヵ月ぶり高値圏へ上昇)。

但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①新型コロナウイルス第2波を巡る懸念(米国の新型コロナウイルス感染者数が400万人を突破)や、②米中対立激化の恐れ(米政府による在ヒューストン中国総領事館の閉鎖要求に対して中国政府は報復必至と忠告)、③欧米株及び原油先物価格の割高感(過剰流動性相場の逆流に警戒)など、ビットコイン円相場の下落を想起させる懸念材料が引き続き残っている状況です。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的に持ち直しの動きが見られるものの、ファンダメンタルズ的な弱さが続伸を阻むシナリオが想定されます。新型コロナ第2波リスクを巡るヘッドラインや米中対立激化に関する続報(中国政府は報復必至と発表しつつも現時点で具体的な報復内容を発表せず)、欧米株や原油先物価格の動向を睨みながらも、当方では引き続き、ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします(欧米の財政出動期待は織り込み済みであり、材料出尽くし感に伴う反落リスクに要警戒)。

本日の予想レンジ:99.0万円ー104.0万円

ビットコイン円、6/24以来、約1ヵ月ぶり高値圏へと上昇

ビットコイン円日足

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