ビットコイン円、金価格の反発を受けて持ち直す展開。3日連続で下値を切り上げる(8/14朝)

13日(木)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。

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ビットコイン円、金価格の反発を受けて持ち直す展開。3日連続で下値を切り上げる(8/14朝)

昨日の概況

〇ビットコイン円120万円台で下げ止まり、金反発受け123万円台で推移
〇テクニカルにもダブルトップ形成が嫌気されるも全般的に地合い強く、下値切り上げる
〇ビットコイン円相場の堅調推移をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:118.5万円ー126.5万円

13日(木)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。欧州時間朝方にかけて、一時120.7万円まで下げ幅を広げるも、8/11に記録した安値118.8万円や、8/12に記録した安値119.6万円をバックに下げ渋ると、その後は、①金価格の反発(金価格と相関性の強いビットコインが連れ高)や、②暗号資産オプション市場におけるトップサイドを織り込む動き(リスクリバーサルは前日までのBTCプットオーバーの状態からBTCコールオーバーに転換)、③ハッシュレートの底堅い動き、④アルトコインの堅調推移が支援材料となり、本稿執筆時点(日本時間午前4時50分現在)では、123.5万円前後まで持ち直す動きとなっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、6/27に記録した安値95.1万円をボトムに反発に転じると、8/2には一時128.5万円まで急伸しました(8/10にも一時127.7万円まで上昇)。この間、心理的節目100万円や1万ドル、年初来高値115.0万円を突破した他、強い買いシグナルを示唆するパーフェクトオーダーや三役好転も成立するなど、テクニカル的にみて、「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となっております(今週は8/2高値128.5万円と8/10高値127.7万円を起点としたダブルトップの形成が嫌気される形で下げ幅を広げましたが、8/11安値118.8万円→8/12安値119.6万円→8/13安値120.7万円と段階的に下値を切り上げる展開に)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①歴史的量的緩和を背景としたインフレヘッジ需要の高まり(法定通貨の減価懸念→ゴールドと共にビットコインへの資金流入が加速)や、②米中対立激化を背景とした逃避需要の高まり、③米政治の先行き不透明感(トランプ米大統領の支持率低下)、④上記①②③を背景とした中長期的なドル安の流れ(中国勢によるUSDTからBTCへの資金シフトの思惑)、⑤新興国からビットコインへの資金流入観測(対トルコリラなどでビットコイン急上昇)、⑥アルトコイン主導の堅調推移(暗号資産市場全体に見られる楽観ムード)など、ビットコイン円相場の上昇を連想させる好材料が増えつつあります。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも、「地合いの強さ」が確認されます。欧米株や商品市況(特に金価格)の動向、米中対立に絡むヘッドライン、先物市場やオプション市場のポジショニング、新型コロナウイルスに関する続報、新興国通貨の動き(特にトルコリラ)、米中の主要経済指標の結果(中国7月小売売上高、中国7月鉱工業生産、中国7月固定資産投資、米7月小売売上高、米7月鉱工業生産、米8月ミシガン大消費者信頼感指数など)を睨みながらも、当方では引き続き、ビットコイン円相場の堅調推移をメインシナリオとして予想いたします(ネックラインの115.0万円を割り込まなかったことで下値の堅さを再確認。高値掴みを警戒しつつもBuy on dip戦略を継続)。

本日の予想レンジ:118.5万円ー126.5万円

昨日の概況

ビットコイン円日足

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