ビットコイン円、直近安値更新後に持ち直すも戻りは鈍い。反落リスクに要警戒(9/8朝)

7日(月)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。

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ビットコイン円、直近安値更新後に持ち直すも戻りは鈍い。反落リスクに要警戒(9/8朝)

ビットコイン円、直近安値更新後に持ち直すも戻りは鈍い。反落リスクに要警戒

〇ビットコイン円一時110.2万円まで値を戻すも米国時間にかけ105.3万円に急落
〇アルトコインの値崩れ続く
〇目先9/5安値105.4万円や9/7安値105.3万円がサポート、
〇同水準を下抜けた場合には、心理的節目100万円割れも
〇レーバーデー明けとなる今晩の米株市場に注目
〇本日の予想レンジ:103.0万円ー113.0万円

昨日の概況

7日(月)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。週末(9/5)に急落した反動を受けて、日本時間朝方にかけて一時110.2万円まで値を戻すも(自律反発)、①ここ数ヶ月間暗号資産市場を牽引してきたアルトコイン相場が再び値を崩すと(Defiバブル崩壊→アルトコイン急落→ビットコイン下落)、②上記①を背景とした俄かロングのロスカット(急落後の反発狙いのロング勢によるロスカット)や、③オプション市場のショートガンマ(オプション勢によるショートガンマ操作が現物市場をより滑りやすくさせる状態)、④CME先物市場におけるネットショートの急拡大(米CFTCが発表した9/1時点の投機筋のネットショートが急拡大→トレンド転換の恐れ)、⑤テクニカル的な地合いの弱さが重石となり、米国時間にかけて、7/27以来、約1ヵ月半ぶり安値となる105.3万円まで急落しました。もっとも、9/5に記録した安値105.4万円とほぼ同水準で下げ渋ると、引けにかけて持ち直す展開に。本稿執筆時点(日本時間午前4時40分現在)では、108.5万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、8/17に記録した高値132.2万円(2019年7月以来の高値)をトップに反落に転じると、昨日は一時105.3万円まで急落しました(対ドルでの心理的節目10,000ドル割れ)。この間、一目均衡表基準線や転換線、21日移動平均線及びボリンジャーミッドバンドを下抜けした他、強い売りシグナルを示唆する三役逆転や、強い下落トレンド入りを示唆する弱気のバンドウォークも成立するなど、テクニカル的にみて「地合いの悪さ」を強く印象付けるチャート形状となっております(目先は9/5安値105.4万円や9/7安値105.3万円がサポートレベルとして市場参加者に意識されそうですが、同水準を下抜けた場合には、心理的節目100万円割れや、200日移動平均線97.5万円割れが射程圏内に)。

但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①歴史的量的緩和を背景としたインフレヘッジ需要の高まり(法定通貨のインフレ懸念→ゴールドと共にビットコインへの資金流入期待)や、②米中対立激化を背景とした逃避需要の高まり、③米政治の先行き不透明感(11/3に開催される米大統領選への警戒感)、④上記①②③を背景とした中長期的なドル売り圧力、⑤新興国からビットコインへの資金流入期待、⑥機関投資家参入期待など、ビットコイン円相場の上昇を連想させる材料も残っております。

ビットコイン円、直近安値更新後に持ち直すも戻りは鈍い。反落リスクに要警戒

ビットコイン円日足

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