ビットコイン円、ハト派寄りのFOMCを受けて続伸。オプショントップサイドを織り込む展開(9/17朝)

16日(水)のビットコイン円相場は堅調な展開。

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ビットコイン円、ハト派寄りのFOMCを受けて続伸。オプショントップサイドを織り込む展開(9/17朝)

ビットコイン円、ハト派寄りのFOMCを受けて続伸

〇ビットコイン円FOMCのハト派姿勢からのドル売りに一時116.4万円まで上昇
〇テクニカルに下値の堅さ印象付けるチャート形状に変化、ファンダメンタルズもサポート
〇ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:110.0万円ー118.0万円

昨日の概況

16日(水)のビットコイン円相場は堅調な展開。①注目された米FOMC(連邦公開市場委員会)にてハト派寄りの結果が示されたこと(FOMCメンバー17名の内13名が「2023年末までのゼロ金利政策維持」を示唆)や、②上記①を背景にドル売り→金買い→ビットコイン買いの波及経路が見られたこと(金価格の上昇を受けてデジタルゴールドと称されるビットコインにも買い圧力が加わる展開)、③ハッシュレートの堅調推移、④オプション市場のトップサイドを織り込む動き(約2週間ぶりにリスクリバーサルがBTCプットオーバーからBTCコールオーバーへ転換)が支援材料となり、米国時間には、一時116.4万円まで上昇しました。もっとも、前日同様、一目均衡表基準線(116.1万円)をバックに伸び悩むと、引けにかけては再び反落。本稿執筆時点(日本時間午前4時40分現在)では、115.4万円前後まで押し返される展開となっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、9/8に記録した安値104.6万円をボトムに反発に転じると、昨日は一時116.4万円まで上昇しました。この間、一目均衡表転換線やボリンジャーミッドバンド、一目均衡表雲下限を上抜けした他、強い売りシグナルを示唆する三役逆転も消失するなど、テクニカル的にみて、下値の堅さを印象付けるチャート形状となりつつあります。目先は一目均衡表基準線をクリアに上抜けられるか否かに注目が集まりそうです。

ファンダメンタルズ的に見ても、①歴史的量的緩和を背景としたインフレヘッジ需要の高まり(緩和的な米FOMCを受けてドル売り地合いの継続が示唆→法定通貨のインフレ懸念→ゴールドと共にビットコインへの資金流入期待再開)や、②米中対立激化を背景とした逃避需要の高まり(11/3に開催される米大統領選を前に対中強硬姿勢が強まる恐れ)、③上記①②を背景とした中長期的なドル売り圧力、④新興国からビットコインへの資金流入期待(特にトルコなど)、⑤英国の合意なき離脱リスクの再燃、⑥機関投資家参入期待など、ビットコイン円相場の上昇を連想させる材料は複数残っている状態です。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも、堅調推移が予想されます。欧米株及び米ドル相場の動向(FOMCを経てドル売り・株高地合いが続くか否か)や、米中対立リスク及び英国の合意無き離脱リスクに関するヘッドライン、先物市場やオプション市場のポジショニング(リスクリバーサルはBTCプットオーバーからBTCコールオーバーへ転換)、アルトコイン相場の動向、一目均衡表基準線を巡る攻防を睨みながらも、当方では、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日の予想レンジ:110.0万円ー118.0万円

注:ポイント要約は編集部

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ビットコイン円日足

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