ビットコイン円、ポジション調整主導で反発。本日はオプションカットがメインイベント(9/25朝)

24日(木)のビットコイン円相場は急反発。

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ビットコイン円、ポジション調整主導で反発。本日はオプションカットがメインイベント(9/25朝)

ビットコイン円、ポジション調整主導で反発。本日はオプションカットがメインイベント

〇ビットコイン円 米株価持ち直し、金銀の反発等に一時112.9万円まで上昇
〇テクニカルには一目均衡表転換線や一目均衡表雲下限をバックに戻り売りが強まる可能性も
〇中長期のファンダメンタルズには買い材料も残る
〇ビットコイン円相場の短期的な下落をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:105.0万円ー115.0万円

昨日の概況

24日(木)のビットコイン円相場は急反発。①金や銀などビットコインとの相関性が強いインフレヘッジ資産が反発に転じたことや、②米主要株価指数の持ち直し(リスク回避ムードが幾分和らいだこと)、③過去最大規模のオプションカットを前にしたポジション調整(10500ドルより下側での買戻し圧力)、④ハッシュレートの上昇が支援材料となり、米国時間には、一時112.9万円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間午前5時00分現在)では112.3万円前後で推移しております(一目均衡表転換線を巡る攻防)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、9/19に記録した高値116.8万円をトップに反落に転じると、9/21には一時107.9万円まで急落しました。この間、一目均衡表転換線やボリンジャーミッドバンド、一目均衡表雲下限を下抜けした他、強い売りシグナルを示唆する三役逆転も成立するなど、テクニカル的にみて、「地合いの弱さ」を印象付けるチャート形状となりつつあります(足元反発に転じるも、一目均衡表転換線や一目均衡表雲下限をバックに戻り売りが強まる可能性あり)。

一方、ファンダメンタルズ的に見ると、①歴史的量的緩和を背景としたインフレヘッジ需要の高まり(法定通貨のインフレ懸念→金や銀などと共にビットコインへの資金流入期待)や、②米中対立激化を背景とした逃避需要の高まり(11/3に開催される米大統領選を前に対中強硬姿勢が強まる恐れ)、③上記①②を背景とした中長期的なドル売り圧力、④新興国からビットコインへの資金流入期待、⑤英国の合意なき離脱リスクの再燃、⑥機関投資家の参入期待など、中長期的に見れば、ビットコイン円相場の上昇に繋がりやすい材料が複数残っている状態です(※但し、ここ数日は上記①の逆流が生じており、ドル全面高→金・銀の急落を通じてビットコイン価格が押し下げられる展開が継続中)。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも、短期的な下落リスクが警戒されます(テクニカル的な地合いの弱さ、伝統的金融市場に見られるリスクセンチメントの悪化、インフレヘッジ資産の下落が背景)。欧米株や米ドルの動き(週末を前にしたポジション調整)、米中対立及び英国の合意無き離脱に関するヘッドライン、新型コロナウイルスに関する続報、先物市場やオプション市場のポジショニング、インフレヘッジ資産(金や銀)の動向を睨みながらも、当方では引き続き、ビットコイン円相場の短期的な下落をメインシナリオとして予想いたします(尚、本日は日本時間17時に過去最大規模のオプションカットが予定されている為、カットオフ後の乱高下リスクに注意が必要。現時点のオプション総建玉151,152BTCの44.4%にあたる67.063BTCもの大量のオプションが17時にカットオフを迎えることになります)。

本日の予想レンジ:105.0万円ー115.0万円

ビットコイン円、ポジション調整主導で反発。本日はオプションカットがメインイベント

ビットコイン円日足

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