週末に6000ドル割れを意識するも、なんとか反発(8/13)

週末の仮想通貨取引は一時ビットコインが6000ドル割れ目前まで押し込まれたものの(安値6008ドル)、そこからは持ち直して推移しています。

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週末に6000ドル割れを意識するも、なんとか反発(8/13)

週末に6000ドル割れを意識するも、なんとか反発

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6345.8ドル(-1.05%)
イーサリアム:320.13ドル(-1.59%)
リップル:0.29812ドル(-3.55%)
ビットコインキャッシュ:574.18ドル(+0.29%)

【概況】

週末の仮想通貨取引は一時ビットコインが6000ドル割れ目前まで押し込まれたものの(安値6008ドル)、そこからは持ち直して推移しています。SECのETF承認が延期されたことが依然として嫌気され、売り圧力が強まる場面が見られました。ただ、6000ドルは維持されており、ここからはこの水準が下値支持帯として強く意識されるのではないでしょうか。

先週末に6200ドル前後が意識されていると書きましたが、この水準を抜けたことで売りが急激に強まる流れとなりました。しかし現状ではこの価格帯を回復しており、安心感が広がる局面です。ただ、重要と思われた下値支持帯をどんどん抜けてきていることは意識すべきであり、今回支えられた6000ドルも割り込む可能性は十分にあるということを想定しておくべきでしょう。

SECのETF承認に関しては可能性は高いものの、やはりそのタイミングといったところのようです。来年まで延期といった流れになった場合は失望売りが強まる可能性はあるでしょう。問題はやはり価格操作に対する懸念かと思われます。これが解消されないとSECとしても承認しにくいといったところでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは、日足でボリンジャーバンドの-2σを意識しての動きです。一時持ち直し気配を見せたものの、再度上値を抑えられています。しかし、6000ドルが下値として意識されて再度持ち直す動きを見せています。この6000ドルは心理的な節目にもなりやすい水準です。逆に持ち直した場合はバンドの中心線と思われますが、現状下落基調であり7000ドル前後が意識されるのではないかとみています。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σを意識しての動きです。目先は調整の買い戻しが入っており、ここからバンドの中心線を目指して上昇することができるかがポイントとなりそうです。注目すべきはバンドの+2σの動きです。ここにきて上昇基調から下落に転じています。(チャート矢印部分)バンドの±2σが下落基調となった場合、トレンドそのものは下向きながらバンドウォークのような急激な動きにはなりにくく、調整を入れながら下値を拡大するといった展開となりやすい局面ということができるでしょう。上値は重そうですが、一時的な調整が入りやすい形となりつつあります。調整が入った場合はバンドの中心線である7340ドル前後を目指す動きとなりそうですが、上述の通りまずは7000ドルといったところかと思われます。

また、ストキャスティクスを見ると、下値圏でゴールデンクロスが意識されています。ただ、%Dが上昇からじり安に転じているのは懸念されるところであり、上値の重さが意識されやすいところです。%Dが再度持ち直す流れとなれば、ストキャスティクスでは買いが意識されやすくなるでしょう。

一方でビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を抜けて下落しての動きであり、バンドの下限を目指す可能性が高まっています。現状はバンドの-1σの水準であり、ここで支えられる可能性もないわけではありません。ただ、バンドの中心線を下抜けたことで上値の重さが意識されていることには変わりなさそうです。現状バンドの中心線が7470ドル前後、-2σが5330ドル前後の水準であり、この二つの価格が週足のポイントとなりそうです。

ストキャスティクスで見ると%Dが下落基調を強めており警戒感が高まります。一方、%Kは下値圏で底打ちしています。これに関しては形が好転といった見方をするにはまだ時期尚早化と思われます。%Kの持ち直しを待ちたい局面であり、依然として売り圧力がくすぶる局面ということが出来そうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9620ドル:ボリンジャーバンド週足の+2σ水準
9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7470ドル:ボリンジャーバンド週足の中心線
7350ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
7000ドル:心理的な節目
6780ドル:7月上旬の高値水準

6350ドル:現在値

6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5820ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
5760ドル:年初来安値
5330ドル:ボリンジャーバンド週足の-2σ水準

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