ビットコイン円、米主要株価指数及び金価格の上昇に足並みを揃える形で続伸(10/13朝)

12日(月)のビットコイン円相場は堅調な動き。

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ビットコイン円、米主要株価指数及び金価格の上昇に足並みを揃える形で続伸(10/13朝)

ビットコイン円、米主要株価指数及び金価格の上昇に足並みを揃える形で続伸

〇ビットコイン円株価、金価格上昇に一時121.9万円まで急伸
〇テクニカルには強気のバンドウォーク、三役好転等地合いの強さ印象付ける
〇ファンダメンタルズ的には弱さ残る
〇株高→ドル安→金高→ビットコイン上昇の波及経路が続くか要注視
〇本日の予想レンジ:118.0万円ー125.0万円

昨日の概況

12日(月)のビットコイン円相場は堅調な動き。①CME先物市場の窓埋め圧力(ギャップアップに対する下押し圧力)を背景に、欧州時間朝方にかけて、安値118.5万円まで下落するも、一目均衡表雲上限(118.4万円)に続落を阻まれると、②上記①の窓埋め失敗に伴う短期ショート勢の買戻しや、③中央アジアを巡る地政学的リスク(退避先としてのビットコイン保有需要)、③米主要株価指数の力強い動き(リスク選好ムード)、④ビットコインと相関性の高い金価格の上昇、⑤テクニカル的な地合いの強さが支援材料となり、米国時間午後にかけて、9/3以来となる高値121.9万円まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間午前4時40分現在)では121.8万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、9/8に記録した安値104.6万円をボトムに反発に転じると、昨日は一時121.9万円(9/3以来、約1ヶ月半ぶり高値圏)へと急伸しました。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや一目均衡表雲上下限を突破した他、強い上昇トレンド入りを示唆する強気のバンドウォークや、強い買いシグナルを示唆する三役好転も成立するなど、テクニカル的にみて「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となりつつあります。

但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①新型コロナウイルスの感染再拡大懸念(1日の感染者数が過去最多を記録→欧米を中心にロックダウン再開の恐れ→本年3月に見られたコロナショック再来リスク→資産現金化のドル買い→ビットコイン下落の波及経路)や、②世界的な財政の崖リスク(財政出動限界論の台頭→株式市場の急反落リスク→ビットコイン下押し)、③インフレヘッジ資産の軟調推移(リスク回避のドル買い→インフレヘッジ資産である金や銀など貴金属市場に下押し圧力→ビットコイン連れ安)、④世界的な規制強化の流れなど、ビットコイン相場の下落を想起させる不安材料は引き続き沢山残っている状態です(昨日はベイリーBOE総裁より「(ビットコインが)本質的な価値を持っているとは考えにくい」との発言あり)。

以上の通り、ビットコイン円相場は、ファンダメンタルズ的な弱さを残しながらも、テクニカル主導で短期的な続伸が期待されます(8/17に記録した年初来高値132.2万円を試すシナリオ)。株式市場や米ドル相場の動向(昨日同様、株高→ドル安→金高→ビットコイン上昇の波及経路が続くか否か)、新型コロナウイルスに関するヘッドライン(欧米でのロックダウン再開の動き)、先物市場やオプション市場のポジショニング(通貨オプション市場では短期物リスクリバーサルがビットコインの上昇を一段と織り込む展開)、金価格を中心としたインフレヘッジ資産の動向を睨みながらも、当方では引き続き、短期的なビットコイン上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日の予想レンジ:118.0万円ー125.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、米主要株価指数及び金価格の上昇に足並みを揃える形で続伸

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