ビットコイン円、米主要株価指数の下げ幅縮小と金価格上昇を背景に堅調な展開(10/16朝)

15日(木)のビットコイン円相場は堅調な値動き。

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ビットコイン円、米主要株価指数の下げ幅縮小と金価格上昇を背景に堅調な展開(10/16朝)

ビットコイン円、米主要株価指数の下げ幅縮小と金価格上昇を背景に堅調な展開

〇ビットコイン円米主要株価指数下げ縮小、金価格反発に122万円台に持ち直す
〇テクニカルには一目均衡表の「雲」上限がサポート、地合い強い
〇ファンダメンタルズは下落材料多い
〇本日はテクニカル主導で上値余地探る動きか
〇本日の予想レンジ:118.5万円ー125.5万円

昨日の概況

15日(木)のビットコイン円相場は堅調な値動き。①CME先物市場の窓埋め失敗に伴う短期勢のショートカバーや、②トランプ米大統領による新型コロナウイルスを巡る1.8兆ドル規模の追加経済対策案の増額指示、③上記②を背景とした米主要株価指数の下げ幅縮小、④ビットコインと相関性の高い金価格の急反発、⑤テクニカル的な地合いの強さ(一目均衡表雲上限にサポートされる形で反発)、⑥オプション市場のトップサイドを織り込む動き(リスクリバーサルが短・中・長期全てのテナーでBTCコールオーバーを記録)が支援材料となり、本稿執筆時点(日本時間午前5時00分現在)では、122.2万円付近まで持ち直す動きとなっております(欧州時間朝方に記録した日通し安値118.7万円から急反発)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、9/8に記録した安値104.6万円をボトムに反発に転じると、10/12には一時123.5万円(9/2以来、約1ヶ月半ぶり高値圏)まで急伸しました。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや一目均衡表雲上下限を突破した他、強い上昇トレンド入りを示唆する強気のバンドウォークや、強い買いシグナルを示唆する三役好転も成立するなど、テクニカル的にみて「地合いの強さ」を印象付けるチャート形状となりつつあります(昨日も一目均衡表雲上限にサポートされる形で反発に転じており、同水準=118万円台半ばは強力なサポートレベルとして市場参加者に意識されている状況)。

但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①新型コロナウイルスの感染再拡大懸念(欧米を中心にロックダウン再開→本年3月に見られたコロナショック再来リスク→資産現金化のドル買い→ビットコイン下落の波及経路)や、②世界的な財政出動限界論の台頭(昨日はトランプ氏の発言で追加経済対策期待が高まったものの、報道が二転三転するなど不透明感は根強い)、③インフレヘッジ資産の軟調推移(リスク回避のドル買い→インフレヘッジ資産である金や銀など貴金属市場に下押し圧力→ビットコイン連れ安)、④世界的な規制強化の流れなど、ビットコイン相場の下落を想起させる不安材料は山積みの状態です。

以上の通り、ビットコイン円相場は、(ファンダメンタルズ的な弱さを残しながらも)、テクニカル主導での底堅い動きが続いております。株式市場及び米ドル相場の動向や、新型コロナウイルスに関するヘッドライン(欧州圏に加えて米中西部でも感染者数が急拡大)、先物市場やオプション市場のポジショニング、貴金属市場の動向(金価格を中心としたインフレヘッジ資産)を睨みながらも、当方では引き続き、短期的なビットコイン上昇をメインシナリオとして予想いたします(一目均衡表雲上限に下支えされる形で反発に転じており、本日はテクニカル主導で上値余地を探る展開を予想。目先は10/12に記録した高値123.5万円を試す展開)。

本日の予想レンジ:118.5万円ー125.5万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、米主要株価指数の下げ幅縮小と金価格上昇を背景に堅調な展開

ビットコイン円日足

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