先物取引の建玉増加(20/11/19)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが一時大幅続伸となり、18000ドルを突破しての推移となりました。

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先物取引の建玉増加(20/11/19)

先物取引の建玉増加

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:17675.0ドル(0.00%)
イーサリアム:471.94ドル(-1.79%)
リップル:0.28910ドル(-4.09%)
ビットコインキャッシュ:244.27ドル(-4.12%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが一時大幅続伸となり、18000ドルを突破しての推移となりました。しかし、その後1時間で1000ドル超の下落となるなど上値を抑えられています。東京時間午後からNY時間朝型にかけて乱高下する展開となっています。18500ドル前後の水準に重要な抵抗帯があるとの指摘もあり、売り圧力が強まる展開となっています。ただ、積極的に売り込む流れにもなっておらず、押し目買いも見られています。その他のコインは上値を抑えられており、ビットコインドミナンスの堅調地合いが意識される局面が継続しています。

昨日は日足ローソク足で長いひげが上下に出る動きとなっています。やや先行きには警戒感も意識される形ではありますが、下値の堅さも意識される状況であり、方向感の見極めが難しくなりつつあるようにも感じられます。現状では恐らくビットコインの独自の材料というよりも、コロナウィルスの感染拡大に対する警戒感とコロナウィルスワクチンの開発に対する期待感がどのように意識されるのか、といったところに注目が集まっている状況が継続しそうです。

さて、ここ最近ビットコインの価格の上昇に対する注目度が高まっていますが、CMEのビットコイン先物の建玉が10億ドルを突破して過去最高を更新したと仮想通貨(暗号資産)データ分析会社のSkewがツイートしています。ここ最近の上昇は大口の投資家の参入が要因といった指摘がなされていましたが、実際にCMEのビットコイン先物の建玉が大きく増加しているといった状況を見ると、ビットコインの注目度の高さが改めて浮き彫りになったということができるでしょう。

これまでは仮想通貨(暗号資産)そのものへの不透明感からなかなか投資に踏み切らなかった層が動き出していることを考えると、ビットコインのみならず、仮想通貨(暗号資産)市場全体にとって望ましい状況にあることは事実でしょう。ビットコイン先物だけでなく、オプション取引なども好調であり、市場に厚みが出てきています。こういった動きが加速すればETFの承認への道も自然と開かれてくるのではないでしょうか。そうなれば、さらに幅広い層からの資金流入が期待できることになるでしょう。そうなれば、仮想通貨(暗号資産)市場全体の信頼感も高まっていきそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σである17830ドル前後の水準を大きくブレイクしたものの、結局押し戻されての動きです。形としては調整の動きが意識されやすくなっており、バンドの中心線である15370ドルは節目として意識されそうです。ただ、ここまで+1σで支えられてきた流れであり、16600ドル前後の水準も意識しておいたほうが良さそうです。さらに上値としては18500ドル前後の水準や、下値としては17000ドルなども節目として意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σを大きくブレイクしたものの、そこから調整の動きが入っています。バンドの±2σが上昇基調となっているため、トレンドそのものは上向きながら、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところです。目先もバンドウォークにはならずに下落しており、このまま調整の動きが入る可能性は十分にありそうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dは高値圏での推移です。ただ、いずれも下落基調となっており、Kがそろそろ高値圏から転落しそうです。仮に下落基調が維持された場合は一時的には売り圧力が強まることになりそうです。高値圏での動きを維持できれば底堅い動きとなりそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをバンドブレイクからバンドウォークする展開となっていましたが、目先は調整の動きを強めています。バンドの-2σが上昇に転じたことで、バンドの±2σが上昇基調となっています。トレンドそのものは上向きですが、調整の動きを入れながらといった展開です。バンドの中心線までは下値余地がありそうですが、下値は堅そうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはデットクロスからの下落となっています。下値余地はまだまだあるため、このまま下落の流れを維持するかどうかに注目です。%Kの下落の勢いが落ちていますが、ここからの方向感には注目でしょう。ただ、まだ流れとしては売り優勢といった状況になっています。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

18500ドル:心理的な節目
18470ドル:2020年の高値
18470ドル:昨日の高値
18000ドル:心理的な節目
17830ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

17680ドル:現在値

17260ドル:昨日の安値
17000ドル:心理的な節目
16000ドル:心理的な節目
15370ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
12900ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
4000ドル:2020年の安値

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