ビットコイン円、振れを伴いながらも底堅く推移。本日17時のオプションカットに注目(11/20朝)

19日(木)のビットコイン円相場は堅調な値動き。

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ビットコイン円、振れを伴いながらも底堅く推移。本日17時のオプションカットに注目(11/20朝)

ビットコイン円、振れを伴いながらも底堅く推移。本日17時のオプションカットに注目

〇ビットコイン円180万円割れを回避外国為替市場でのドル売り等で186万円台まで持ち直す
〇テクニカルの地合いの強さファンダメンタルズの弱さ継続
〇見切り売りでの深い押し目注意
〇本日の予想レンジ:177.5万円ー192.5万円

昨日の概況

19日(木)のビットコイン円相場は堅調な値動き。短期間で急騰した反動から前日海外時間には一時179.6万円まで急落する場面も見られましたが(ポジション調整主導で192.4万円から179.6万円まで急反落)、180万円割れの水準では押し目買い意欲も根強く、続落を阻まれると、①各国中銀による追加緩和を示唆する発言(過剰流動性相場の継続期待)や、②外国為替市場での広範なドル売り圧力(USDTからBTCへの資金シフトの思惑)、③出金停止中の中国の大手暗号資産取引所OKExによる「11/27までに出金再開」との一部報道、④テクニカル的な地合いの強さ、⑤グレースケールやCME先物市場への資金流入観測が支援材料となり、本稿執筆時点(午前5時00分現在)では186.1万円前後まで持ち直す動きとなっております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、9/8に記録した安値104.6万円をボトムに反発に転じると、11/18には一時192.4万円(2018年1月11日以来、約2年10ヶ月ぶり高値圏)まで急伸しました(僅か2ヵ月で84%の上昇率)。この間、一目均衡表基準線や転換線、ボリンジャーミッドバンドや一目均衡表雲上下限を突破した他、強い買いシグナルを示唆する三役好転や強気のパーフェクトオーダーも成立するなど、テクニカル的にみて「地合いの強さ」を強く印象付けるチャート形状となっております。

但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①新型コロナウイルスの感染再拡大懸念(たとえ新型コロナワクチンが開発されたとしても世界中に行き渡るまでには相当な時間を要するとの悲観的な見方)や、②世界的な金融緩和・財政出動の打ち止め観測(株式市場への下押し懸念→リスク回避ムード再燃の波及経路。各国中銀はハト派的なスタンスを滲ませつつも、先行き不透明感は根強い)、③インフレヘッジ資産の反落リスク(金価格下落→ビットコイン下押しの波及経路)、④暗号資産に係る世界的な規制強化の流れ等、ビットコイン相場の反落を想起させる不安材料も残っております。

以上の通り、ビットコイン円相場は、テクニカル主導の力強い動きが続いていますが、高値警戒感も根強く、引き続き短期的なダウンサイドリスクが警戒されます。世界的な株式市場の動向や、新型コロナウイルスの感染拡大状況、ビットコインと連動性の高い貴金属市場の値動き、先物市場(CME先物市場の週末のポジション調整リスク)やオプション市場(本日17時に予定されているオプションカット前後の建玉変化=建玉が集中する18000ドルのガンマが一時的に消失する恐れあり)の動向を睨みながらも、当方では引き続き、ビットコイン円相場の短期的な下落をメインシナリオとして予想いたします(週末を控えたポジション調整に要警戒。伝統的金融市場が崩れれば、ビットコイン相場のボラティリティが一段と高まる恐れあり。再度180万円を割り込んだ場合は、見切り売り主導で深い押し目が形成される可能性もあるため、安易な押し目買いにも要注意)。

本日の予想レンジ:177.5万円ー192.5万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、振れを伴いながらも底堅く推移。本日17時のオプションカットに注目

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