イーサリアム先物がCMEで取り扱い開始へ(20/12/18)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅続伸となっています。

関連通貨:

イーサリアム先物がCMEで取り扱い開始へ(20/12/18)

イーサリアム先物がCMEで取り扱い開始へ

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:22621.1ドル(+6.29%)
イーサリアム:638.00ドル(+2.31%)
リップル:0.58419ドル(+10.18%)
ビットコインキャッシュ:308.72ドル(+2.39%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅続伸となっています。一時24000ドルに迫る上昇となるなど、買い圧力が強まっています。売り方の手じまいなども誘発されているのではないかと思われ、20000ドルを突破した衝撃が意識されています。ただ、日足ベースで長い上ひげができているので、その点は注意が必要でしょう。その他のコインも堅調地合いであり、特にリップルの買い意欲が強まっています。

さて、米国の商品先物取引所大手のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が2021年よりイーサリアム先物の取り扱いを開始するといったニュースが流れています。イーサリアムは格差こそ大きいものの時価総額などでビットコインに次ぐ規模の仮想通貨(暗号資産)です。ビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)の急激な上昇を受け、顧客からの需要の高まりに押される格好となったようです。

ビットコインがそうであったように、先物取引やオプション取引が行われるようになると、機関投資家の参入のハードが下がることは事実です。今年Defi関連で注目を集めたイーサリアムですが、ここに機関投資家からの資金が流入ということになれば、一気に価格が上昇するということもあり得るでしょう。

ただ、イーサリアムには発行の上限が現状では決まっていないなど、ビットコインとの違いがあることも事実です。すべてまとめて仮想通貨(暗号資産)といった認識で投資に臨むのはリスクが高いでしょう。しかもビットコインと比べれば、世間の認知度は低いですし、上値を拡大することができるかどうか、慎重に見極める必要があるでしょう。

そもそもイーサリアムは仮想通貨(暗号資産)の中では第2位の時価総額を誇りますが、ビットコインと比べれば1/6程度の規模しかありません。アルトコインの代表格であるイーサリアムではありますが、仮に機関投資家などの大きな資金が流入することになれば、ビットコイン以上に価格が乱高下することも予想されます。

CMEがイーサリアム先物を取り扱うというニュースは仮想通貨(暗号資産)市場全体にとってみればポジティブなニュースであり、ポジティブな材料ではありますが、これにより荒っぽい動きが誘発される可能性については頭に入れておいたほうが良さそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σである21350ドル前後の水準を大きくブレイクしての上昇です。24000ドルを前に下落していることを考えると、24000ドルは心理的な節目として意識されそうです。仮に調整の動きが強まった場合、バンドの+2σである21350ドル前後の水準や20000ドル、さらにはバンドの中心線である19160ドル前後の水準が意識されることになりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σを大きくブレイクしての動きです。バンドの-2σが下落に転じたことで、バンド幅の拡大を伴いながらのバンドブレイクからバンドウォークが展開されており、このまま上値を拡大する可能性は高まっています。ただ、+2σからの乖離が大きくなっていることから、その修正が入る可能性はありそうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが高値圏での推移です。%Kが天井打ちから下落となっており、このまま高値圏から転落といった動きになれば警戒感が強まるでしょう。目先はまだ高値圏での動きであり、%Dが上昇基調を維持しているので、流れとしてはまだ買い優勢ということができるのではないでしょうか

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをブレイクしてバンドウォークとなっています。バンド幅の拡大を伴いながらの動きであり、上値を拡大しました。しかし、目先はバンドの-2σが上昇に転じたこともあり、調整の動きが入っています。このままバンドの中心線を目指す動きとなる可能性はありそうです。ただ、中心線まではかなり遠いので、+1σあたりで支えられるといった動きも想定しておきたいところです。バンドの±2σは上昇基調であり、トレンドそのものは上向きです。戻り売りよりも下落してきたところを押し目買いといったほうがリスクは低そうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dがデットクロスから下落し、%Kが高値圏から転落しています。このまま下落基調を維持するかどうかに注目が集まる状況です。%Dが高値圏から転落ということになれば、調整の動きが強まりバンドの中心線を目指す動きも視野に入ってくるため、方向感に注意したいところです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

24000ドル:心理的な節目
23740ドル:史上最高値
23740ドル:2020年の高値
23740ドル:昨日の高値

22620ドル:現在値

21240ドル:昨日の安値
21350ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
20000ドル:心理的な節目
19160ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
18000ドル:心理的な節目
16970ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
4000ドル:2020年の安値

関連記事

ページトップへ戻る