ウィーン氏の10大予想(21/1/6)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅に上昇しての推移です。

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ウィーン氏の10大予想(21/1/6)

ウィーン氏の10大予想

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:33871.4ドル(+7.76%)
イーサリアム:1092.8ドル(+6.74%)
リップル:0.22658ドル(-1.37%)
ビットコインキャッシュ:415.48ドル(+4.23%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが大幅に上昇しての推移です。昨日も高安の差が4000ドルもあり、乱高下する展開が継続しています。その他のコインも概ね上昇しており、イーサリアムが1000ドルを突破する動きです。ただ、リップルは米SECからの提訴を受けていることやそれに伴うコインベースなどの取引停止などが依然として警戒されている状況となっています。

さて、バイロン・ウィーン氏が1986年以来36年目となる『びっくり10大予想』を発表しています。その中には『トランプ氏が自前のテレビ・ネットワークを持ち、インタビュー番組でゲストにプーチン大統領を招く』といったものもありますが、今回は相場に関係するものをいくつかピックアップして見てみたいと思います。

まず、コロナウィルスに関しては『ワクチンや治療法改善により5月末までにある程度の常態が戻る』としています。これにより『名目成長率は6%超へ急伸、失業率は5%へ低下』、『原油は65ドルまで上昇』などと指摘しています。その一方で『緩和的な金融政策が維持され、インフレが漸進し、金が上昇、仮想通貨(暗号資産)の評価が上がる』、『年前半に20%近い調整が入るものの、年後半にはS&P500は4500を付ける』、『米10年債利回りは2%に上昇するものの、インフレ上昇で実質金利は0近辺』、『日欧の債務拡大や低成長を嫌う投資家が米国に回帰してドル安が反転』といった見方をしているようです。

基本的にはリスク志向の動きが強まるといったところでしょうか。ただ、ドル安が反転する一方で金などが上昇するといった動きになるのかどうかは少し疑問も残るところです。仮想通貨(暗号資産)にとって懸念すべき予想としては株式市場が年前半に20%近い調整が入るといったもので、仮にそういった動きが起これば仮想通貨(暗号資産)市場にとっても強烈な逆風となるものと思われます。この際にドル安が反転して急騰するといった展開であるならば、話としては分かりやすいところかもしれません。

また、5月末までにある程度の常態が戻るとする一方で株式市場には大きな調整が入るというのもややわかりにくいところではあります。現状はワクチンや治療法改善の期待感が相場を下支えしている側面があり、逆にある程度の常態が戻った場合、知ったらしまいとばかりに調整売りが出てくる可能性のほうが高いのではないか、と思われます。

とはいえ、あくまで『びっくり予想』であり、ここ最近の予想はあまり勝率が良くありません。こういった予想を参考にすることは悪くはありませんが、振り回されるべきでもありません。コロナウィルスの状況次第ではどちらにも転びうる局面であるだけに予想も難しいところですが、金融政策などを考えると、基本的にはリスク志向の動きが意識されやすい局面と言うのは納得のいくものであるとは思います。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整の動きが入ったものの、下値は堅く持ち直しています。再度+2σを意識しての動きとなっており、ここからバンドウォークとなって上値を拡大するかどうかに注目です。バンドの-2σの上昇の勢いが落ちており、ここから下落に転じるなどということになれば、一気に上値を拡大する可能性もあるでしょう。ただ、そういった動きになる可能性は低いとみています。となると、多少の上値余地はあっても調整が入るのではないかとみています。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがデットクロスからの下落していましたが、再度持ち直しています。%Kは一時高値圏から外れていましたが、すぐに持ち直しています。%Dも下落基調からじり高となっており、買い優勢の流れが維持されそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を挟んでの動きから買い意欲が強まり、目先はバンドの+2σを目指す形になっています。バンドの±2σがじり高基調であり、トレンドそのものもしっかりとした動きが意識されやすい状況です。再度バンドの+2σまで上昇した場合は直近高値も意識される形であり、重要な局面ということになりそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはゴールデンクロスから持ち直し、高値圏に入っています。%Kは上値余地がほとんどありませんが、買い優勢の流れが意識されています。デットクロスから下落といった動きとならない限りは安易な戻り売りはリスクが高そうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

35000ドル:心理的な節目
34760ドル:史上最高値
34200ドル:昨日の高値
34070ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

33870ドル:現在値

30010ドル:昨日の安値
30000ドル:心理的な節目
29300ドル:2020年の高値
26840ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
19610ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
4000ドル:2020年の安値

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