ビットコイン円、フラッシュクラッシュから一夜明けて持ち直す展開(1/13朝)

12日(火)のビットコイン円相場は前日のフラッシュクラッシュ(大規模なポジション調整)から一夜明けて持ち直す展開に。

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ビットコイン円、フラッシュクラッシュから一夜明けて持ち直す展開(1/13朝)

ビットコイン円、フラッシュクラッシュから一夜明けて持ち直す展開

〇ビットコイン円フラッシュクラッシュから一夜明け持ち直す展開に
〇節目の300万円、3万ドルをバックに押し目買い
〇欧州時間に380.2万円まで反発、本日早朝は350万円台で推移
〇ビットコイン円オプション解消の兆し、300万円、3万ドル死守から上昇トレンドの継続を予想
〇ドル高一服も短期でビットコインを下支え、ただし1/15テザー社財務記録提出期限は要警戒
〇本日の予想レンジ:320.0万円ー380.0万円

昨日の概況

12日(火)のビットコイン円相場は前日のフラッシュクラッシュ(大規模なポジション調整)から一夜明けて持ち直す展開に。前日海外時間は、①英金融行為監督機構(FCA)による暗号バブルへの警鐘や、②テザー社の財務記録提出期限(1/15)を前にした警戒感、③伝統的金融市場で加速するドル高の流れ(米長期金利上昇→ドル高→米ドルと逆相関性の強いビットコイン売り)、④オプション市場に見られるショートガンマ(36000ドルの巨大ストライク)を背景に、一時311.5万円まで急落する場面も見られましたが、その後は、⑤急激に下げた反動(自律反発)や、⑥心理的節目300万円や3万ドルをバックにした押し目買い圧力、⑦大口投資家による上記④のオプションを解消する動き(取引時のマーケットメーカー側のデルタヘッジとしてBTC買いが発生)が支援材料となり、欧州時間朝方にかけて、380.2万円まで反発する動きとなりました。もっとも、同水準(節目400万円手前)では戻り売り意欲も根強く、伸び悩むと引けにかけて再び反落。本稿執筆時点(日本時間5時30分現在)では352.4万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は、オプション市場のショートガンマを背景に、100万円超の値幅での乱高下が続いております(1/8高値434.7万円→1/11安値311.5万円→1/12高値380.2万円)。しかし、昨日はショートガンマの主因であった1月29日行使期日の36000ドルのオプションにアンワインド(解消)の兆しが見られたことから、ボラティリティは今後抑制される可能性があります。また、1/11のフラッシュクラッシュ(大規模ポジション調整)時においても、心理的節目300万円や3万ドルなど重要な節目(チャートポイント)は死守されており、テクニカル的に見て、上昇トレンドの継続が予想されます(強い買いシグナルを示唆する一目均衡表三役好転や移動平均線のパーフェクトオーダーも継続)。

ファンダメンタルズ的に見ても、米長期金利上昇→ドル高の流れが幾分和らいだことで(トリプルブルー確定後に米長期金利上昇→ドル高の流れが加速しましたが、昨日は好調な米10年債入札結果や、ハト派な米当局者発言を受けて、こうした流れが反転)、短期的にビットコインを下支えする可能性が高まりつつあります(米ドルとビットコインは逆相関)。但し、1/15に予定されているテザー社による財務記録提出期限には引き続き警戒が必要でしょう。

以上を踏まえ、当方ではビットコイン相場の底堅い動きを予想いたします(株式市場や商品市況、米長期金利や米ドルなど伝統的金融市場の動きに振らされる神経質な展開を想定)。

本日の予想レンジ:320.0万円ー380.0万円

注:ポイント要約は編集部

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ビットコイン円日足

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