荒い値動き(21/1/13)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが上昇しての推移です。

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荒い値動き(21/1/13)

荒い値動き

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:34735.5ドル(+2.03%)
イーサリアム:1076.1ドル(+3.83%)
リップル:0.29826ドル(+5.08%)
ビットコインキャッシュ:466.32ドル(+3.44%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが上昇しての推移です。その他のコインも持ち直し基調となっており、ここからの動きに注目です。米株の持ち直しやドルの下落などが意識されている状況です。米金融当局者の発言から、緩和的な金融政策はしばらく維持されるとの思惑が強まっており、リスク志向の動きが展開されています。ただ、かなり荒い値動きであり、楽観的な見方が強まるかどうかは不透明な局面です。ただ、下落してきたところでは大口の投資家が買い増しているといった動きも見られており、売りの流れが強まるかというとそれもまた疑問の残るところではあります。

現状、ビットコイン価格の予想は異常なほどの強気から弱気へと傾いているようにも見えます。これに関しては上げている時は強気派が目立ち、下げている時は弱気派が目立つので、特に意識する必要はないと考えていますが、大きな流れで見るのであれば私はビットコインの先行きに関しては一貫して楽観的です。基本的には下落してきたところでは押し目買いといったスタンスとなります。問題としては今回のような下落局面において、更なる下値があるかどうかといったところです。おそらくは今買ってもいずれは利益が出るのではないかと考えていますが、ここからさらに1~2万ドル下落ということになれば、しばらくは塩漬けにする必要があり、状況によっては損切りを強いられるということもあり得るでしょう。

大口投資家としても現状の水準で買い増す動きを見せているようですが、仮にここからさらに1万ドルの下落といった動きを見せた場合、保持し続けることができるかどうかは疑問の残るところです。特にファンドなどでは損失が拡大する局面では損切りを急ぐ可能性もあるでしょう。仮にビットコインの下落と株価の下落が同時に起こるといった局面であれば、資産の現金化に迫られることもあり得るでしょう。そうなればスパイラル的な下げが巻き起こる可能性も否定はできません。機関投資家の参入はそういったリスクがあることも頭に入れておく必要があるでしょう。

昨日の持ち直しに関しては個人的にはそこまで楽観も出来ないと考えていますが、ビットコインを取り巻く環境は価格の上昇により大幅に改善してきています。それはハッシュレートの上昇であり、マイニング収入の増加であり、ユニークアドレスの増加です。特にハッシュレートは去年の9月の水準を先週の6日に突破しており、その後も高い水準での推移が継続しています。一時1億TH/sを割り込む水準にまで落ち込みましたが、そこから持ち直し基調を継続しています。マイナーの収益改善が寄与しているものと思われ、今後もハッシュレートは底堅い動きを見せるのではないでしょうか。そうなれば価格の下支え要因として意識されるのではないかとみています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σである42360ドル前後の水準から調整が入り、一時中心線である31970ドル前後の水準を意識しての動きとなっています。その他にも30000ドルや40000ドルが心理的な節目として意識されるのではないか思われますが、中心線で支えられるかどうかが形としては重要ではないかと思われるだけに、31970ドル前後の水準での動きには注意が必要でしょう。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整の動きが入り、中心線を意識しての動きです。バンドの+2σが横ばいとなっており、バンド幅は縮小傾向となってきています。バンドの中心線で支えられるかどうかが重要であり、支えられた場合は+2σまで再度上昇する可能性が高まりそうです。逆に割り込んだらバンドの-2σを意識しての動きも考えられるだけに、注意が必要でしょう。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがデットクロスからの下落です。このまま下落基調を強めるのかどうかがポイントとなりそうですが、現状では下落の勢いは強く、このまま下落基調を継続する可能性が高そうで、まだ売り優勢の展開ということができそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σをバンドウォークする展開から調整の動きが入ったものの、中心線に届かずに下落しての動きです。目先は-1σを挟んでの動きであり、目先は底堅い動きも展開されています。バンドの±2σが下落基調となっていることから、トレンドそのものは下向きであり、再度バンドの-2σまで下落してもおかしくはないところです。上値の重い展開ではありますが、バンドの中心線を上抜けた場合は流れが変わるので、そこには注意しておきたいところです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは下値圏での動きからゴールデンクロスして上昇したものの、目先はやや上値の重さも意識される状況となっています。やや方向感の見えにくい状況であり、ここからどちらに動くかがポイントとなっていきそうです。目先は様子見ムードが意識されそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

42360ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
41920ドル:史上最高値
40000ドル:心理的な節目
36600ドル:昨日の高値

34740ドル:現在値

32570ドル:昨日の安値
31970ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
30000ドル:心理的な節目
29300ドル:2020年の高値
21580ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
4000ドル:2020年の安値

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