ビットコイン円、史上最高値を再び更新。リスク選好ムード広がる(2/17朝)

16日(火)のビットコイン円相場は史上最高値を再び更新。

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ビットコイン円、史上最高値を再び更新。リスク選好ムード広がる(2/17朝)

ビットコイン円、史上最高値を再び更新。リスク選好ムード広がる

〇ビットコイン円米国時間に529.3万円まで上昇、史上最高値更新
〇ビットコイン投信への資金流入観測、米社による資金調達とビットコイン購入報道等がサポート
〇セントルイス連銀総裁「ビットコインは金のライバル」
〇カンザスシティ連銀総裁「投資家を魅了するが長期的には何が起こるかわからない」
〇テクニカルにはパーフェクトオーダー、三役好転示現、地合い強い
〇米企業、機関投資家、ヘッジファンドによる資金流入観測強まり、金融市場のリスク選好も追い風
〇対ドルでの心理的節目50000ドルを達成できたことから、次は時価総額1兆ドルを試すシナリオを想定
〇本日の予想レンジ:480.0万円ー550.0万円

昨日の概況

16日(火)のビットコイン円相場は史上最高値を再び更新。①米グレースケールのビットコイン投資信託への資金流入観測や、②米マイクロストラテジー社による総額6億ドル規模の転換社債発表(調達資金の一部を用いてビットコイン購入)、③伝統的金融市場で広がるリスク選好ムード(米ダウ平均株価は史上最高値を更新)、④テクニカル的な地合いの強さ、⑤オプション市場のトップサイドを織り込む動きが支援材料となり、米国時間朝方にかけて、史上最高値となる529.3万円まで急伸しました。もっとも、その後は、対ドルでの心理的節目50000ドル突破に伴う達成感から利食い売りが強まり、米国時間午後にかけて値を崩す展開に。本稿執筆時点(日本時間5時50分現在)では、515.0万円前後で推移しております。

尚、昨日はセントルイス連銀ブラード総裁より「ビットコインは金のライバルとして特徴付けられる」、カンザスシティ連銀ジョージ総裁より「ビットコインは現代における現象。投資家を魅了するものだが、長期的に見れば何が起こるかわからない」との発言が見られましたが、市場の反応は限られました(但し、FRB当局者よりビットコインに関する発言が相次いでなされた点には注目すべき)。

本日の見通し

ビットコイン円相場は一時529.3万円まで急伸するなど、史上最高値を更新しました。強い買いシグナルを示唆するパーフェクトオーダーや一目均衡表三役好転が継続する中、テクニカル的に見て「地合いは強い」と判断できます(下落局面でも押し目買いが殺到→下値が堅い)。ファンダメンタルズ的に見ても、米企業(テスラ社やTwitter社に加えて、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンなどの伝統的金融機関)による相次ぐ新規参入報道や、機関投資家・ヘッジファンドによる更なる資金流入観測(グレースケールのビットコイン投資信託に加えて、将来的にはカナダで承認されたビットコインETFを通じたフローも想定)、伝統的金融市場のリスク選好ムード(米追加経済対策期待+ワクチン普及に伴う新型コロナウイルスの収束期待→世界的に株高が進行)など、ビットコイン円相場の上昇を意識させる好材料が増えつつあります。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします(対ドルでの心理的節目50000ドルを達成できたことから、次は時価総額1兆ドルを試すシナリオを想定)。

本日の予想レンジ:480.0万円ー550.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、史上最高値を再び更新。リスク選好ムード広がる

ビットコイン円日足

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