ビットコイン円、節目500万円を割り込み急落。大規模なポジション調整が継続(2/24朝)

23日(火)のビットコイン円相場は一段安。

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ビットコイン円、節目500万円を割り込み急落。大規模なポジション調整が継続(2/24朝)

ビットコイン円、節目500万円を割り込み急落。大規模なポジション調整が継続

○米テスラ社・イーロン・マスク氏が「ビットコインやイーサリアムが高いように見える 」とのツイート
○イエレン米財務長官はビットコインに対するネガティブ発言
○さらに米長期金利の上昇基調などを重石にビットコイン円米国時間朝方にかけて安値479.4万円まで急落
○心理的節目500万円を割り込む展開で、一目均衡表転換線も下抜けしており、地合いは幾分悪化
○但し、一目均衡表基準線は死守していることなど、中長期的な上昇トレンドは継続中
○ファンダメンタルズも、当局者のネガティブ発言の一方、米企業による新規参入・資金流入の動きは継続
○ビットコイン相場は振れを伴いつつも、早期に上昇トレンドに回帰する公算大
○本日の予想レンジ:450.0万円ー550.0万円

昨日の概況

23日(火)のビットコイン円相場は一段安。①米テスラ社・イーロン・マスクCEOによる「ビットコインやイーサリアムが高いように見える “BTC & ETH do seem high”」とのツイートや、②イエレン米財務長官による「ビットコインは投機性が強く、利用者は警戒が必要」とのネガティブ発言、③納税資金確保を目的としたビットコイン売りのアノマリー、④パウエルFRB議長の議会証言を前にした警戒感(2013年5月にバーナンキ議長下で発生したテーパー・タントラム再燃への警戒感)、⑤上記④を背景とした米長期金利の上昇基調(米債利回り上昇→米主要株価指数下落→リスク回避のドル買い→ビットコイン下落の波及経路)、⑥オプション市場のダウンサイドを織り込む動き(短期物リスクリバーサルがBTCプットオーバー転。ローデルタPUTの大口買いも散見)、⑦短期筋のロスカット(ハイレバレッジ勢による更なるストップSELL)が重石となり、米国時間朝方にかけて、安値479.4万円まで急落しました。米国時間午後にかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間5時25分現在)では、490.7万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は2/21に記録した史上最高値614.2万円をトップに反落すると、昨日は一時479.4万円まで急落しました(わずか2日間で▲141.3万円の急落劇。心理的節目500万円の大台も割り込む展開)。一目均衡表転換線や、ボリンジャーミッドバンドも下抜けしており、地合いは幾分悪化したと判断できます。但し、一目均衡表基準線を死守できていること、強い買いシグナルを示唆する三役好転やパーフェクトオーダーが継続していること等を考慮すれば、中長期的な上昇トレンドは継続中と判断できます(足元の下落はあくまで年初来の急ピッチな上昇の一時的な反動と整理。月足ベースの陽線も維持)。

ファンダメンタルズ的に見ても、当局者よりネガティブな発言(ラガルドECB総裁や、イエレン米財務長官等)が見られるものの、その一方で米企業による新規参入・資金流入の動きは継続しており(伝統的金融機関であるBNYメロンによるカストディ事業参入報道や、カナダでのビットコインETFローンチ等)、ビットコイン相場は振れを伴いつつも早期に上昇トレンドに回帰する公算が大きいと整理できます。昨晩のパルエルFRB議長の議会証言で早期テーパリング観測が否定されたこと(インフレは一時的との見解を示すと共に、金融緩和の長期化方針を再表明)や、2019年4月以降続いてきたテザー社、Bitfinex社、米ニューヨーク司法当局の裁判が和解に至ったこともサポート材料になると見られ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の反発をメインシナリオとして予想いたします。

本日の予想レンジ:450.0万円ー550.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、節目500万円を割り込み急落。大規模なポジション調整が継続

ビットコイン円日足

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