ビットコイン円、テスラ砲で急伸するもすぐに反落。地合いの悪化が鮮明に(3/25朝)

24日(水)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。

関連通貨:

ビットコイン円、テスラ砲で急伸するもすぐに反落。地合いの悪化が鮮明に(3/25朝)

ビットコイン円、テスラ砲で急伸するもすぐに反落。地合いの悪化が鮮明に

〇ビットコイン円、テスラCEOのビットコインでのテスラ車購入開始発言等に622.3万円まで急伸
〇その後は利食い売りと、金融市場のリスク回避ムードに586.7万円まで急落
〇ビットコイン円テクニカル、ファンダメンタルズともに下落材料多く下落がメインシナリオ
〇本日の予想レンジ:540.0万円ー610.0万円

昨日の概況

24日(水)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。米電気自動車大手テスラ社のイーロン・マスクCEOによる「テスラ車の購入にビットコインを利用できるようになった(You can now buy a Tesla with Bitcoin)」「テスラ社に支払われたビットコインは法定通貨に換金しない(Bitcoin paid to Tesla will be retained as Bitcoin, not converted to fiat currency)」とのツイートが支援材料となり、米国時間朝方にかけて、高値622.3万円まで急伸しました。

しかし、一目均衡表転換線をバックに戻り売りが強まると、俄かロングの利食い売りや、ハイレバレッジ勢のロスカット、伝統的金融市場で広がるリスク回避ムード(新型コロナウイルス第三波への警戒感や地政学的リスクの高まり、各国政府中銀による資産バブルへの警鐘を鳴らす発言の増加)、オプション市場の月末カットオフ(3/26日本時間17時)に向けての下落圧力が重石となり、本稿執筆時点(日本時間午前6時30分現在)では、586.7万円前後まで急落する動きとなっております(イーロン・マスクCEOのツイート後の上昇幅を全て吐き出す冴えない展開)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は一時622.3万円まで急伸するも、一目均衡表転換線に続伸を阻まれる形で反落に転じました。日足ベースで長い上髭を残したこと(上値の重さを再確認)や、下位足(4時間足以下)で売りシグナルが点灯していること等を踏まえると、テクニカル的に見て、地合いは悪いと判断できます。

ファンダメンタルズ的に見ても、伝統的金融市場がリスクオフの様相を呈し始めている他(株安→リスクアセット下落への警戒感)、明日3/26日本時間17時に迎える四半期末オプションカットへの警戒感など、ビットコイン円相場の下落を意識させる材料が増えつつあります(イーロン・マスクCEOのツイート効果が以前と比べ弱まりつつある点も、地合いの悪さを示唆)。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします(目先は一目均衡表基準線が位置する566.0万円を試すシナリオを想定)。

本日の予想レンジ:540.0万円ー610.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、テスラ砲で急伸するもすぐに反落。地合いの悪化が鮮明に

ビットコイン円日足

関連記事

ページトップへ戻る